先日秋葉原のHeyでナムコの『レイブレーサー』をかなり久し振りに遊んだんだけれど、初代リッジと変わらず爽快なドリフトが気持ち良いなあ。あと音楽も相変わらず良い。反面、グラフィックはこんなものだっけ?と、思い出の中のグラフィックとの落胆が激しかった。
バックミラーを採用したことによるオブジェクト等のポリゴンを削られたのが理由らしいけれど、その頃(1995年)セガは当時の最新ボードであるMODEL2を採用したことを思うと、大ヒットした初代の続編としては新しいボードを採用して欲しかったなあ…と思わなくもない。これがコンシューマだったらともかく、予算がそれよりも掛けられるアーケードで初代プレイステーションレベルのグラフィックは、すでにセガから出ていた『デイトナUSA』『セガラリーチャンピオンシップ』を比べてしまう。ナムコとセガはライバル関係というイメージがあっただけに、比べてしまうのも仕方ないのですが(笑)
Wikipediaの記事ではロングランヒットしたとあるけれど、レイブから続編まで5年のブランクを経ってようやく出たのを見ると(しかもそれが現時点でアーケードリッジの最終作)、ゲーマー的に売れたけれどナムコとしてはアーケードとしてはそこまでのヒットじゃなかったという見方だったのかなあ。その代わりコンシューマだと割と続編が作られているので、アーケードとコンシューマの温度差を感じる。そして、ナムコを圧倒するアーケード用ポリゴンボードを作る技術力を持ちながら、なぜセガサターンはプレステよりもポリゴン能力が弱いハードとなったのか(笑)
●ぴゅう太買えや!(by大杉ぴゅう太氏)25万は高くて買わぬ!!
…しかし、ぴゅう太ソフトフルコンプで25万だと、集める手間や労力を考えると安いかも知れない…けど、手が出せる金額じゃないなあ。まんだらけでも初めてのフルセットなので、まんだらけレベルでも全部揃えるのがやっとなぐらいのレア度なんだろうなあ。買わない、買えないけど(汗)
●秋葉原での戦利品
・まじかるタルるートくん FANTASTIC WORLD!!
・烈火のごとく天下を盗れ!
各100円
『まじかるタルるートくん FANTASTIC WORLD!!』(バンダイ)はレトロフリーク対策で購入。以前購入したのがレトロフリーク公式で非対応なんだけれど、一部で起動報告を聞くので、その確認で。当時コミック&アニメがヒットしただけにかなり売れたタイトルで(実際に当時品切れで買えなかった過去がある)、再販された回数も多く、バージョン違いの存在も考えられますからね。しかしこのゲーム、タルるートだから買った子供にはあまりにも難しいんじゃなかろうか?というか自分には難しすぎて無理でした(爆)
もう片方の烈火は、マニアの間で絶大な人気を誇るらしいあの烈火が100円ということで速攻で飛びつきました!これでぼくもマニアの一員さー!!
購入記念にサマーなカーニバルの方の烈火とのツーショット
そういえばバンプレストの方の烈火が出た時期は、親会社であるバンダイから戦国武将のSDキャラガチャポンが出てたのを思い出した。 というか当時(小6)集めてた。あの頃はNHK大河ドラマが絶大な人気があったからなー。ジェームス三木が(個人的に)最も輝いていた時代とも言えるけど(汗)
コロコロコミック『やりすぎ!!!イタズラくん』の作中にて、モンゴルの英雄であるチンギス・ハーンに関する不適切な表現があったようだけれど、ゲーマーにとってチンギス・ハーンといえばコーエーテクモゲームスの蒼き狼と白き牝鹿シリーズを真っ先に思い出すだろうけど(いや、そう思ってくれ!)、そこでふと秋葉原でファミコンソフト『蒼き狼と白き牝鹿 元朝秘史』を探したんだけれど、どこにも見つからなかった…。これはガイジンによる海外への流出も理由なんだろうけど、もう一つは転売ヤーがこの騒ぎを見越して元朝秘史を買い占めたんだろうな…すげえな元朝秘史ファミコン版!当時からあまり見なかった気がするけど。
●プレイステーション4、秋葉原でも品薄!
というかどこも売り切れだった…。かつてNintendoSwitchも品薄商法とか言われてたけれど、それをプレステ4でもやるとは思わなかったな(棒)
思えばセガのスーパー32X…
発売してから半年も経たずに店頭から消えて(少なくともウチの地元では)、ソフトも末期タイトル(アクレイム作品やバーチャなど)はほとんど入荷しなかったけど、あれもきっと品薄商法だったんだろう。でなければ当時でさえ不人気だったハードが売り切れ店多数なほど売れる要素がないし。
こんなところでもセガは20年以上早かった…(