何の気まぐれか、トレジャー開発のゲームボーイアドバンスソフト『アドバンスガーディアンヒーローズ』（セガ）を遊んだんだけれど、画像のこのステージの演出を見て
デコのエドワードランディそのまんまじゃないか！
…と思ったんだけれども、そもそもトレジャーはデビュー作である『ガンスターヒーローズ』（セガ）からエドワードランディのパロディをやっていた上に（GIオレンジ戦とか）、そもそも本作の登場人物にエドワードとランディというキャラがいる時点でお察しなんだけど、こんなことを言うとデコファンに叱られそうだけどオリジナルのエドワードランディよりトレジャーのそれの方が好きだったりする（汗）
ゲームギア版『ガンスターヒーローズ』（セガ）の移植を手掛けたエムツーは当初エドワードランディをゲームギアに移植しようとして、完成した結果が”遊べるランディの”ガンスターになったという逸話があったぐらいだし（笑）
●光栄ファミコン最終タイトルをゲット！![イメージ 2]()
ヤフオクでの戦利品
・スーパーゼビウス ガンプの謎
・蒼き狼と白き牝鹿 元朝秘史
セットで500円
実は裸でいいので安い『蒼き狼と白き牝鹿 元朝秘史』（コエテク）を探してたんだけれど、これがなかなか見つからず、たまたまヤフオクを眺めていたら『スーパーゼビウス ガンプの謎』（バンナム）とセットで500円のを見つけて速攻入札！500円で手に入ってよかった…
しかし、すでにスーパーファミコンがある程度普及した1993年に、しかも他機種版と同じ11,800円という価格でファミコン版の元朝秘史を買った人なんて、敢えてレトロな味を楽しみたい人(？)以外はいないよなあ…オープニングデモは削除されてるし、処理は重すぎるし、地図は色数の関係で色分けされておらず見難いし…他機種版を持っている人にはよほど安くない限りファミコン版を買う必然性はないよな。
…と思ってたら、天外1&2やリンダキューブや俺屍で有名なゲームデザイナー・桝田省治さんが当時ファミコン版を買っていたみたい（笑）
『天外魔境II 卍丸』（ハドソン）で桝田さんと一緒に仕事をした岩崎さんから聞いた話なんだけれど、桝田さんはゲームを普段遊ばないゲームデザイナーとして有名らしく、ゲームを遊ぶにもPCエンジンソフトを開発していた当時でさえファミコンだけだったそう（あとで桝田さんから信長の野望専用機としてMSXを持ってたと突っ込みありｗ）。
しかし、桝田さんは絶妙なバランスの上で成り立ったRPGを多数手掛けていたので、てっきり多くのゲームを遊んで研究したとおもいきや、かなり意外。話を聞くと、周りにはゲームを遊ぶ人がたくさんいて、アイディアを思いついたら彼らに意見を聞いてゲームに落とし込んでいたらしい。確かに素人でも面白そうなアイディアが思い付くかも知れないけれど、それがゲームとの相性良いかは別だし、もしかしたらそのアイディアは他のゲームに採用済みの可能性もあるので、ゲームに詳しい人に意見を聞くのは当然かも知れないけど、それでもそのアイディアをゲームとして上手く落とし込むセンスは凄いよなあ…。
『スーパーゼビウス ガンプの謎』はこれで所有本数が何本目かわからないんだけれど、それだけ持っていて逆移植のアーケード版は一度しか遊んでないんだよなあ…。ファミコン版を持っていてもアーケード版を持っている人の話は一切聞かないのできっとかなりのレア基板なんだろうな…。
家庭用では珍しくないのにアーケードではレアという点ではタイトーの『ちゃっくんぽっぷ』『スカイデストロイヤー』レベルかも？
●SFC時代の名作RPG「クロノ・トリガー」Steam版リリース → UIやグラフィックがスマホ版仕様で不評の嵐に![イメージ 3]()
いくらスーパーファミコン不朽名作でもハードの仕様に合わせたUIに作り直さないと全てが台無しになるという好例。
しかし、このSteam版は比較的若いスタッフで構成されているんだろうけれど、発売から四半世紀近く経つゲームだけにスタッフの中でもリアルタイムで遊んでいた人は少なさそう。実際に、当時のスーファミ版のスタッフでさえ、堀井雄二氏と鳥山明先生をはじめ、既に還暦を越えている人も多いですからね。昭和も遠くなったことを実感。
●ファミコン版まじかるタルるートくんver.違いゲット！![イメージ 4]()
先日購入したファミコンソフト『まじかる☆タルるートくん FANTASTIC WORLD!!』（バンダイ）をレトロフリークで起動させたら見事バージョン違いでした！
このバージョン違いの存在を意識したのは、自分の持つタルるートがレトロフリークに対応しなかったのに、一部ユーザーから対応報告があったのがきっかけでした。これまで何本か購入したのですが、全て非対応版だったので起動するバージョンは存在しないのでは？と思いながらそれでも買い続けたらようやく今回入手できた次第です。
これで長い旅路が終わる…（大袈裟）
ちなみにカートリッジの見た目じゃバージョン違いの見分けはできませんでした…うーむ残念。この手のバージョン違いは他にもたくさんありそうだぞ？
タルはTVアニメ版が好きで、このファミコン版もチェックしてたのですが、この時スーパーファミコンがすでに発売されながらも人気作だったのか初回は割りとすぐに売り切れて、そうこうしているうちに興味をなくして再販を待たずに放置しちゃったんですよね…。この時、ファミコン市場は終焉を迎えてましたし…。だから続編『まじかる☆タルるートくん2 まほうだいぼうけん』も当時買わず、ようやくソフトをゲットしたのはそれから3年でした（汗）