久々に大森のブックオフに寄ったんだけれど、場所柄というのもあるけどやや高めの値段設定。気持ち秋葉原よりも高い印象。
ショーケースには他店と同様、基本的にプレミアソフトが置かれているんだけれど、主にファミコン~スーファミ時代のベルトスクロールアクション中心が置かれている辺りに、当時のベルスク人気が伺える。ファイナルファイトがヒットした後は各社からこのジャンルが出まくって、ベアナックルII以降は正直飽き気味だったんだけれど、今遊ぶとそれなりに楽しめる…のかな…?
その中でもコナミの亀忍者ゲーが相変わらず裸でもそれなりの金額するけれど、カプコンのファイナルファイトとは違った爽快感があって、何気に今でも遊べるゲームだと思ったり。個人的にだけど。
レトロベルスクアクションが高い反面、同じレトロゲームでも、PSPソフトはかなり安くて、裸UMD状態になるとほとんどが70円!
モンハンだったり、ゴッドイーターだったり、軌跡シリーズだったり、ミクだったり、PSpoだったり、多くのユーザーがプレイしたであろう定番ソフト中心だけれど、状態にこだわらず安価で遊びたい人はお買い得かも?
UMDドライブが生きているPSP本体を確保するのは困難だけれど、ゲーム自体はグラフィック(解像度)だけだったら今でも通用するレベルですし、携帯性でいえばPSVitaよりもサイズ的に丁度良いと思っているぐらい(ただしソフトはダウンロード版に限る)。
ゲームボーイコーナーは相変わらずたまごっちと遊☆戯☆王やポケモンやドラクエ
モンスターズだらけだったんだけれど、そういえばドラクエモンスターズ2はイル版よりもルカ版の方が値段が倍違ったのが気になった。
とはいっても、250円と500円の違いなんだけど(笑)
今回買ったのはこちら
・きかんしゃトーマス ソドーとうのなかまたち
初めて見るタイトルだし、販売元のタム社も知らないし、当然どんなゲームだかわからないけれど、250円という価格に惹かれて購入。そもそもゲームボーイカラー自体が短命なハードだったから末期タイトルはほとんどマイナー扱いだったけれど、見知らぬタイトルを買って家に帰って起動させるわくわく感はなかなかに楽しいですね。
そういえばこのブックオフではコナミのスーファミソフト『がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス』が裸カートリッジで3,000円したけれど、思えばここから定番キャラである(?)「ゴエモンいんぱくと」が初登場するから思い入れのあるユーザーも多く、それが高価に繋がったのかな?(適当)
最近になって知ったんだけれども、ゴエモン・いんぱくとは初代ファミコン版のTVCMに登場する着ぐるみがモデルと聞いて妙に納得。
ちなみに名前が「ゴエモン・インパクト」ではなく、「ゴエモン・いんぱくと」とカタカナと平仮名の組み合わせで表記しているのは、カタカナで使える文字が少なかった(=容量が足りなかった)そうで、ファミコン時代ならばともかく、メガカートリッジが当たり前のこの時代においても容量不足でカタカナのフォントが全部用意できなかったことにちょっと驚き。ちなみに初代ドラクエは容量の関係でカタカナは20文字しかない。
テキストを書く人は使えるカタカナが制限していた中で書いていたと思うと、大変な時代だったんだな…