先日の西城秀樹さんの訃報を聞いて、ついこの前とても還暦を迎えたとは思えない若々しい姿で「ヒデキ、還暦!」というキャッチコピーでバーモンドカレーの宣伝してたのに…とかなり衝撃。
自分が生まれたタイミングもあって、新御三家時代の話は全く詳しくないけど、最初に彼の名前を知ったのがTVアニメ『ちびまる子ちゃん』(一期?)の新エンディングテーマ「走れ!正直者」で、リーンランランソーセージだなんて随分と意味のわからない歌詞だな…と思いながら聴いてた記憶(余談だけど、メガドライブのちびまる子ちゃんのタイトルBGMにも採用)。
次の記憶はそれから一気に8年飛んで、TVアニメ『ターンAガンダム』の主題歌「ターンエーターン」なんだけど、いかに自分がアニメ人間だったことがわかるな…(汗)
ゲームの方では、コーエーテクモゲームスのプレイステーション2ソフト『ユニゾン』に収録のYOUNG MAN(Y.M.C.A.)
元はアメリカのカバー曲だろ!と突っ込まれそうだけど、いまや西城秀樹の持ち歌の方で有名だもんなあ…実際、自分もヒデキオリジナル曲だと思ってたし(汗)
何度も細かいパートをやらされるというゲームシステムの都合上、何度も同じ曲を繰り返し聴くことになるので、嫌でも印象に残るという…。アナログスティックでダンスするという内容は面白いんだけど、振り付けを完璧に暗記しないとクリアできないという内容が記憶力の悪い自分には無理だった…。コナミのビーマニシリーズを目隠しプレイするものだよ…。
幸い、Y.M.C.A.はゲーム中では最初の曲なので、難易度が低く、自分でもクリアできたので尚更記憶に残っているんですよね。Y.M.C.A.をクリアしたところで満足してやめちゃったけど(汗)
新御三家時代の話を知らない世代の自分でさえ彼の凄さをそれなりに知っているのだから、絶対的なカリスマ性を持った若い頃のヒデキを体験している世代の人が少し羨ましく思った。
かつてゲーム業界を騒がせた故・飯野賢治氏も、プレイステーションソフト『Dの食卓』(アクレイム)のTVCMを作る際、高いギャラを払ったにも関わらず(新録と同じギャラで)敢えて若い頃の傷だらけのローラを歌っているビデオを採用した気持ちも今ならわかる。プロとしてのキャリアは今の方が上だけど、あの頃の熱さはあの時代でしか出せないですからね。合掌…。
●ジャッキー・チェンがドラクエの世界に登場、職業はレベル99の武闘家
還暦を越えてなお若々しさを感じさせる、アクション俳優のジャッキー・チェーンがスマホゲーとはいえ、まさかドラクエのCMに出演するなんて驚き。
そういえばジャッキーの映画ってほとんど観てなかったなあ。唯一観たのが…
実写劇場版シティーハンター…
●アケアカ テラクレスタ
NintendoSwitch版のサウンド設定で国内版BGM(PSG)の他に、海外版2曲から選べるんだけど、後から聞いた話、Beep!のソノシートに収録されたバージョンアップ版とのこと。ソノシート版を聴いた事がなかったから知らなかった…。
昔、電波新聞社から出したX68000のビデオアンソロジーシリーズの『ムーンクレスタ&テラクレスタ』は、同シリーズの『クレイジークライマー』を持っているとこの音源でも遊ぶことができるんだけれど、まさにそれの再現。
X68000版の開発元はゲームのるつぼで、Switch版はるつぼ独立組のゴッチだから、その繋がりで採用したんだろうけれど、るつぼの(マニアックな方面での)血がこんなのところにも引き継がれているなんてなんだか嬉しい。
あと、日本物産自ら出したファミコン版は国内PSG版ではなくこの海外バージョンアップ版をファミコン音源上で再現してたんだけれど、そのアレンジもなかなかよかったなあ。移植ゲーとしての出来もなかなかで、未経験の方は是非プレイを!