先日の日曜、秋葉原のナツゲーミュージアムでは引き続きナムコミュージアム開催とのことで早速行ったきました!
店に入ってまず目に付いたのが『スーパーゼビウス ガンプの謎』が!?
ファミコンで発売された同名作品の逆移植だけれども、個人で基板を持っている人がほとんどいないのでは?と思うぐらい全然見ない超レアタイトル!
アーケード向けに調整されているだけあって、ファミコン版では弾を撃ってこなかった敵がいきなり撃ってきたりと、難易度はかなり上昇。しかもファミコン版同様に謎を解かないと先のステージに進めないんだけれども、ある程度周回しても条件が満たなければ強制的にゲームオーバーになるなど、インカム対策&永久パターン対策もバッチリ(笑)
ええ、おかげで一面もクリアできませんでした…
同じくファミコンからの逆移植である『カイの冒険』
画像のタイトル画面を見ればわかると思うけれど、ファミコン版では一度クリアすると遊べるスペシャルステージがアーケード版では最初から遊ぶことができます。
…というかこれをゲーセンでワンコインでクリアした人はいるのか?
それぐらい難易度の高いスペシャルステージだけど、ノーマルステージならばそれなりの難易度で、久し振りに遊んだ自分でも10面まで辿り着いたほど(大した事ない?)。
それにしても、さすがアーケードでバビロニアン・キャッスル・サーガ(ドルアーガ)シリーズを手掛けた遠藤雅伸さんの作品だけに元がファミコンソフトとは思えないぐらいグラフィックが綺麗。特にデモ画面のカイとイシターのグラフィックの描き込み具合が最高!この厳しいゲームバランスも最初からアーケードで稼働させることを前提としていたならば納得。
先ほど、遠藤雅伸さんの名前を出したけれど、ナツゲーでは他にも『スーパーゼビウス』『ドルアーガの塔』『グロブダー』『イシターの復活』と、デビュー作である初代ゼビウス以外の遠藤作品が稼働してたので、むしろevezoo endoミュージアム状態!
こうやって遠藤作品を並べると、どれも鬼畜並みに難しいよな…。稼働開始して2週間で延々と遊ばれてしまった『ゼビウス』への反省点とはいえ極端にも程があるよな(笑)
こちらも希少という意味ではなかなか見ない『海底宝探し』もナツゲーで絶賛稼働中!
タイトルだけは割りと有名な気がするけど、少し遊んだだけじゃ遊び方が全然分からんな…。同時期に出た同社の『ナバロン』の方がまだ遊べたけど、これも遊べば面白くなってくるのかな?周りには基板コレクターが何人かいるけど、家で『海底宝探し』が遊びたくて基板を買った人の話を全然聞かないから、つまりそういうことだろう…(笑)
同じく初期ナムコでは幻の存在である『SOS』も、いつしかナツゲーで稼働する日がやってくるのかな?一度はやってみたい…
あと入れ替わったタイトルだと『フェリオス』と『マーベルランド』があったかな?(うろ覚え)少し前に稼働してた『バーニングフォース』をそのままにしてくれれば、メガドラナムコミュージアムになったのに!と思った(笑)
メガドラナムコといえば、『フォートラックス』をオリジナル筐体で現存するのだろうか?当時でもあまり見なかった上、四半世紀前にワンダーエッグで一度遊んだきりだったんだよなあ。レトロゲームが再評価される今でも語られることもないから、やっぱ微妙な人気だったんだろう(汗)
●高田馬場ゲーセン・ミカドでは任天堂のレアタイトルが稼働!
来月、アーケードアーカイブスのハムスターがNintendoSwitch向けに配信する、任天堂の『スカイスキッパー』が一階で稼働開始とのこと。正式に稼働されたかどうかよくわからない幻のタイトルとあって、なんと基板は個人のコレクターからの貸し出し!
なぜこんなレア基板を個人が持っているのか気になるけど(笑)