だってさ、オリジナルであるセガサターン版『センチメンタルグラフティ』の発売前の爆発的な人気と、発売後のブームの急降下ぶりを体験している身からすると、ファンには悪いけれど「終わったコンテンツ」という印象が強く、それ故に今の人気再燃は本当に驚かされる。もっとも、昨年行われた20周年に向けたクラウドファンディングが開始後すぐに目標額に達成してるわけで、その再燃を見ての今回の配信なんだろうなあ。
ところで『センチメンタルグラフティ～約束～』だけど、本作の最大の売りは本編では実現できなかったキャラクター原案者の甲斐智久先生の絵に似せている事。というか、キャラゲーのくせに絵が全く似せてないのは致命的すぎると思うぞよ（笑）
●ヤフオクにマスターシステム版POWERSTRIKE II
税金だけで5000円以上も取られる落札価格(？)だけど、さすが現時点でのアレスタシリーズ最終作だけあって根強い人気だな。現在、アレスタシリーズの版権を持つM2でさえ現行機への移植が難航している作品(PALのNTSC化が特に難しいらしい)でもあり、実機でしかオリジナルの挙動で遊べないことも含めてのカリスマ性があるんだろうなあ。
ふと思ったんだけど、落札された方ってPAL環境で遊べる状態にあるのかしら？PALのゲームをNTSC環境で遊ぶとゲームスピードが増して(本来意図する速度の1.2倍)難易度が上がるんだけど、これはこれで面白かったりする（笑）