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Channel: TVゲームをこよなく愛する駄目人間のブログ(略して「こよゲー」)
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メガドライブミニ海外版収録タイトル

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先日のメガドライブミニの発表はサプライズが凄すぎて興奮しっぱなしだったけれど、これが高校時代にあればメガドライブソフトコンプリートを目指すために東京暮らしを決心する愚かな真似をしないで済んだと思うと、
おせえよセガ!


…とはさすがに言わないけれど(笑)、発売を一時期延期したのも納得のラインナップだったように見える。
省かれたタイトルは全体の9割に及ぶけれど、こんなサプライズがあればそれさえも吹っ飛んだファンも多かったと思うし、選ばれなかったメガドラタイトル(ソニック1など)はNintendoSwitchのSEGAAGESシリーズである程度フォローされているのでそこまでのものじゃないでしょう(笑)

取り敢えず今回発表されたタイトルの一言コメントを。

・コラムス …説明不要の落ちモノパズルだけれど、メガドラミニにぷよぷよ通・コラムス・テトリスの三大落ちモノパズルが収録される辺りに、メガドライブ現役当時はどれだけ落ちモノパズルがブームになったのか、歴史的な意味でもこの収録は価値ある。

・重装機兵レイノス …ステージごとにクリア条件が異なったり、豊富な武装から好きに選んで出撃できるなど、ロボットTVアニメを意識した演出が斬新だった一本。そして、ダメージ時に無敵時間が発生しない上に敵の爆発に触れるだけでも大ダメージを食らう為に難易度は死ぬほど難しいけど。ちなみに海外版ではローカライズによる容量不足のためにゾウザリーのあのシーンがオミットされたのが残念(汗)

・ラングリッサーII …うるし原キャラが魅力のシミュレーションRPG。メサイヤ最後のメガドラソフトながら有終の美を飾るのに相応しい出来で、シナリオ分岐のある移植版よりも好きだった(スーファミ版は死ぬほどCPU待ちが長かったし)。が、かなり長いエンディング(20分ほど?)は途中で見るのが辛くなった(笑)

・アリシアドラグーン …ゲームアーツのテグザーのリメイクともいえるアクションシューティング。時間制限もないので少しづつスクロールしていって敵を対処すれば難易度はそこまで高くないのがありがたい(その代わりランク落ちになるけれど)。個人的な話になるけれど、当時から品薄で、店頭で見つけた時は財布にお金がなくて母親からお小遣いを前借した思い出もある一本(爆)

・モンスターワールドIV …原作者ウエストンによるモンスターワールド最終作。前作に比べてアクションの幅が広がったのは操作して気持ちいいけれど、メトロイドバニア要素が皆無になったのは賛否あるかも?ちなみに海外版は存在しないタイトルだけれど、海外のメガドラミニでもなぜか収録されるので、それだけ向こうにもニーズがあるんだろうなあ。

・ダイナマイトへッディー …トレジャー開発のアクションゲーム。主人公は人形で、それぞれ攻撃方法は異なる顔を変えながら進んでいくのが特徴。思えばUBIのレイマンのオマージュなんだろうか?(キャラの関節描写がない辺りが)

・ロードラッシュII …エレクトロニックアーツ唯一の収録タイトルであり、日本のメガドラミニでは唯一のレースゲーム枠。個人的に味のある音楽が好きだった前作を収録してくれると嬉しかったんだけれど、ここは二人同時プレイができるIIだよなあ…やっぱ。激しいアップダウンのコースとフレームレートの粗さもあって、当時遊んでいて酔ったことがある(爆)

・スラップファイトMD …東亜プラン原作・テンゲン販売のシューティングゲーム。以前エムツーが東亜プラン作品を移植するとアナウンスがあったけれど、ここでようやく伏線が回収されて長かったなあ…と思うなど。アーケード移植モードだけでなく、新規ステージに加えて東亜プランらしくボンバーが使えるアレンジモードの存在もよかった。

・スノーブラザーズ …これまた東亜プラン枠(販売元はテンゲン)。思えばメガドライブでこの手の固定画面アクションゲームはカネコのワニワニワールドしか思い出せないから、二択でこれが選ばれたのかな?未プレイの人は51面以降の展開に驚いて欲しい。

・ロードモナーク とことん英雄伝説 …オリジナルは日本ファルコムのリアルタイムシミュレーションゲーム。メガドライブ版はPC版の無印とアドバンスドを同時収録した上で、メガドライブ独自のシナリオモードが搭載されているボリュームのある一本。方向性としては名作ポピュラスのフォロワー的なタイトルなんだけれど、同じくポピュラスフォロワーなダイナブラザーズ2もメガドライブミニに収録されているのが興味深い(笑)

・ダライアス …タイトー枠はてっきり無難にダライアスIIだろうと思ってたらまさか初代の新規移植。しかし、セガのハードなのに他社のアーケード移植が売りとなるとは…と思ったけれど、そもそも初期のメガドライブもカプコンの大魔界村移植でセガファン以外にもハード普及に貢献したのを思うと、ある意味で歴史は繰り返すと(笑)

・テトリス …ある程度収録は予想してたけれど、まさかこちらもアーケード版ベースの新規移植となるとは…。元々が発売中止のタイトルなので、当時のメガドライブ版を再現しないで、当時のユーザーが望んでいたであろうクオリティで出すのは正解だと思っている。必ずしも当時の再現が正解ではない、と思わせる一本に仕上がってくれると嬉しいなあ。


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そして、北米と欧州のメガドライブミニも追加タイトルが発表されたけれど、日本版の

・スノーブラザーズ
・スラップファイトMD
・重装機兵レイノス
・ラングリッサーII
・ロードモナーク とことん英雄伝説

が収録されない代わりに、
・バーチャファイター2
・ストライダー飛竜
・ライトクルセイダー
・エターナルチャンピオンズ
・カメレオンキッド


が収録ですか。ある意味で外国人が好みそうなタイトルだ、何となくだけど。
せっかくだから北米・欧州オンリーのタイトルの一言コメントを。

・バーチャファイター2 …東亜プラン枠がない代わりに、日本版にはなかったデータイースト枠(開発が)ですか。デコのドット絵が狂ってた時代のゲームだけに少ないメガドライブの色数ながらもアーケード版のビジュアルを再現してたのが凄かった。さすがにポリゴンじゃなくてスプライトでの表現だけど、主要な技は使えたりと、オリジナルの感覚を上手く再現してたのが素晴らしかった。晶のアレ(崩撃雲身ry)まで再現してたのには驚いた。

・ストライダー飛竜 …北米・欧州オンリーの唯一の版権タイトル(本宮プロ)。当時としての移植クオリティは高かったけれど、海外版は特徴的だった飛竜のサイファーを振った時の叫びがオミットされたのが残念だった。個人的にはカプコン系では大魔界村よりもこっちが欲しかった。

・ライトクルセイダー …トレジャー開発のランドストーカータイプのクォタービュー・アクションRPGで、どっちかというとずっとパズルをやらされた記憶が大きい(笑)けれど、そこまでボリュームがないので手軽に遊べて好きだった。ダメージを食らうと回復アイテムを自動的に使ってくれるシステムは有難いけれど、不要なアイテムは捨てることができないのは不便だった。

・エターナルチャンピオンズ …アメコミヒーローみたいなキャラの対戦格闘だけれど、CPUの超反応が嫌らしくて、せっかくのフィニッシュの演出が見られなかった。起動時のセガロゴの演出は必見!

・カメレオンキッド …スーパーマリオタイプのオーソドックスなアクションゲームで、主人公が複数のタイプのキャラクターに変身できるのが特徴。アクションゲームとして無難によくできてるけれど、死ぬほどステージ数が多いのに、実機だとセーブ機能がないので、当時は超ショートカットを使って無理やりクリアした。メガドラミニではステートセーブが可能なので、まさにメガドラミニ向けタイトルといえそう。

北米・欧州タイトルを見て、意外にもビック東海開発の『まじかるハットくん ぶっとびターボ大冒険』の海外版が収録されてなかったのが意外だった。この手のコレクション系ソフトでは常連だったのに(笑)

ビック東海といえば『バトルマニア』の未収録もちょっとだけ残念。一部で例のスーファミを踏み潰す裏ワザで有名だけど、個人的には6Bパッドで不具合なしで遊べるバトルマニアとしてメガドライブミニに欲しかったなあ(実機で6Bパッド使うとボンバーが使えなくなる)

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