みなさん、お疲れさマキシマムカーネイジ!
…というわけで(?)、本日はアクレイムのメガドライブ末期のソフト『マキシマムカーネイジ』が発売されて20周年となります!おめでとうございます!
『マキシマムカーネイジ』はスパイダーマンを主人公としたベルトスクロールアクションゲームで、二人同時プレイこそはできませんが、ステージ途中の分岐で展開によってベノムを使うことができます。また、お馴染みのマーブルヒーローが友情出演するのも見所です。
ハード末期の作品だけにアクションも動きもそれなりにパターン数があり、操作していて楽しいです。しかし、本作に限った話ではありませんが、同時期に発売されたアクレイムタイトルの説明書は不親切すぎて、なんと基本操作すら載っておらず、手探りで遊び方を調べなければいけないという、まるで80年代初期のタイトルにありがちなプレイヤーを放置させたような作りとなっています。
遊び方がわかったところで難易度が高い事には違いなく、回復アイテムの出現タイミングがやや遅めだし、コンティニューが一回だけしかつかえなかったりと、クリアは非常に困難ですが、思ってみればメガドライブにはこんな不親切なゲームがいっぱいあったから気にする必要はないかも?(笑)
なお、『マキシマムカーネイジ』には続編『Venom/Spider-Man: Separation Anxiety』が発売されています。最初からベノムが使えるだけでなく、キャラが一回り小さくなったものの待望の二人同時プレイにも対応し、まさに正統進化の続編となっています。その代わり、ただでさえ難しいゲームがさらに難しくなりましたが(涙)
日本では未発売ですが、北米ではそこそこ出回ってせいか、私は秋葉原まんだらけで箱説なしの状態を数百円で購入することができました。この値段ならそれなりに楽しめるでしょうね、きっと。
そして、この日はあのトレジャーが開発(販売元セガ)したメガドライブソフト『ライトクルセイダー』の発売日でもありました。
この当時は次世代機のセガサターンが盛り上がっていた時期なので日本ではあまり売れませんでしたが、海外ではかなり売れたらしく、実際、北米や欧州や韓国など多くの国で発売されました。トレジャーのゲームとしては回復アイテムの充実さから難易度が低く、トレジャーのゲームで初めてクリアできたのがこの『ライトクルセイダー』の人もいるかと思います。…いや、いないか。
同じく、同日にセガサターンソフトではセタの『スーパーリアル麻雀PV』も発売されました。
こいつが同時に発売されたらメガドライブなんて盛り上がらないでしょうに!
どちらかというと盛り上がるのはむしろ股間な気もしますが(爆)
…下品なネタですみません…女性読者もいるのに…
それ以前に私は麻雀ができない人間なんで、このビッグウェーブに乗れなかったんだよなあ…悲しいなあ…