本日はファミコン版『ドラゴンクエスト』が発売されて29周年です!おめでとうございます!
29周年という中途半端な年数なので今回はコメントを控えますが、私が小学3年から遊び始めたシリーズを今でもやり続けているなんて、当時の自分じゃ予想もしてなかったでしょう。
もっとも、1986年当時のファミコンメインで遊んでいた小学生にとってRPGはキワモノ扱いだったので、翌年の『ファイナルファンタジー』『ヘラクレスの栄光』『デジタルでビル物語 女神転生』『FC版ウイザードリィ』『メタルギア』『ファンタシースター』といった今でも続く(?)人気シリーズのそれぞれの一作目などが発売されたRPGラッシュが来るまで、ここまで人気ジャンルになるとは思わなかったですよ。
ドラクエを語りだすとキリないのでここまでにしますが、最近3DSで『ドラゴンクエストVIII』が発売されるとアナウンスがあった時に一部で「またリメイクかよ!」という批判はどうなのよ、と思います。そもそも言われるほど頻繁にリメイクが行われている印象がないんですよね。
今回のリメイク版『ドラゴンクエストVIII』に関して、スマホ版については詳しくないので除外させてもらいますが、コンシューマに限っては初のリメイクで、オリジナルのPS2版から11年も経っての発売です。11年目にして初リメイクなのに頻繁という表現っておかしくない?(笑)
その前に同じ3DSで今から2年以上前にリメイクされた『ドラゴンクエストVII』はオリジナルのPS版の発売から12年目にしての初リメイクだし、それ以外のシリーズのリメイク版の過去を振り返ってみても数年おきに発売しているのだから、子供の視点から見ればこの数年という期間はかなり長く感じますよ。
例えば6年ぶりのリメイクで、小学生に入学したばかりの時にオリジナルが発売されたなら、リメイクが発売された時には小学校卒業後なので、6年という期間を短いと思うならばそれはジジイになった証拠だ(笑)
…数年という期間が短く思えるなら、『HUNTER×HUNTER』『ファイブスター物語』の休載期間待ちなんて余裕じゃん…
しかも、そのリメイクはグラフィックなどの見た目だけでなく今の時代に合わせたUIに作り直されているので、過去作を新作のような気持ちで遊べるのがドラクエリメイクの魅力だと思います。というか、ファミコン時代のように会話するたびにコマンドを開くなんて面倒じゃん!(笑)
もちろんスクエニは人気作のリメイクに甘んじるような守りに入るメーカーではありません。新作やスピンオフ作品を定期的に発表するだけでなく、スマホや(今や下火の)アーケードに進出するなど幅広い展開をしているわけで、リメイク商法を批判するのは全くドラクエに興味のない外野でしかないんですよね。
というわけで、
ドラクエ1~3のリメイクと、DS版ドラクエ4~6のリメイク版を3DSに出してくださいスクエニ様!口だけで何もしないヘタレと違ってちゃんと買いますから(笑)