消費税5%時代の2、3年前にまんだらけで買った値札シールを貼ったままのメガドライブソフトを並べてみましたが…
●レインボーアイランド・エキストラ 1,575円
●ストリートスマート 840円
●バッドオーメン 315円
●エアロブラスターズ 525円
●ガントレット 840円
●スラップファイト 5,985円
●ボナンザブラザーズ 52円
●幽☆遊☆白書 魔強統一戦 2,940円
●マイケルジャクソンズムーンウォーカー 1,890円
●スーパーファンタジーゾーン 1,260円
今の相場を見るとあり得ない安さですが、この数年で一気にレトロゲームが高騰化したことがわかります。それこそ数倍単位の跳ね上がり方で。
よく「外国人が秋葉原のレトロゲームを買い漁っていく」という話を聞きますが、この安さだったら外国人どころか日本人でも棚ごと買い占めたくなるレベル(笑)
中でも…
ボナンザブラザーズの52円はあり得ねえ!!
よくハードオフでレトロゲームを安く買ったという報告は聞きますが、さすがに52円という価格は聞きません。
しかも、まんだらけは査定が厳しいだけに状態ランクCは「多少使用感がある普通の中古状態」レベルなので、新品レベルまでにこだわらなければ十分に満足できるかと思います。
というか、このソフトを売った人って10円か20円で売っちゃったんだろうなあ…
個人的には『ストリートスマート』と『ガントレット』が同じ値段(840円)なのは納得しないですが、それでも『ガントレット』は一度再販されましたが、『ストリートスマート』はそんな話を聞いたことはないので、数自体は『ガントレット』の方が出ているのかな?
ひとつ言えることは、どちらのソフトも「何故今の時期にこれを出す?」と言いたくなるぐらいのタイミングの時に発売されたことでしょうね(笑)
ちなみに同時期にトレーダーで買ったGENESIS版『ガントレット』は630円でした(笑)
ところで、「レトロゲームの高騰化のせいで欲しいタイトルが買えない!」という声もありますが、そもそも安かったところでその人が手に入るのか疑問なんですよね。
メガドライブソフトを全部持っている私でも、上の価格帯でメガドラソフトが売っていれば問答無用で買ってしまうし、他にもそういう人がいるでしょう。
むしろ現在の高騰化は私のようにすでに持っていても安ければ買う人へ牽制できるので、「本当に欲しい人が買える」という意味ではソフトの高騰化は優れたシステムだと思います。高いといっても、テレビゲームの相場なんてビンテージ玩具やトレーディングカードの世界に比べればまだ何とかなる価格帯ですから慌てるにはまだまだ早い(笑)