プレイステーション4が発売されて一年半以上経ちましたが、購入理由はいろいろとあるかと思いますが、80年代からのゲーマーにはハムスター社の『アーケードアーカイブス』目的で買った人も決して少なくないと思います。
『アーケードアーカイブス』は過去にゲームセンターで人気を博したアーケードゲームをPS4向けにダウンロード販売するサービスで、コナミやタイトーなど10社の有名タイトルが遊べるのは当時のファンなら感涙モノではないでしょうか。
中には「PS4でレトロゲームかよ!」という意見もあるかと思いますが、PS2の『SEGA AGES2500』シリーズを見れば分かるとおり操作遅延を可能な限りなくす努力はしているけれど音源が劣化してたり、逆に『タイトーメモリーズ』シリーズは素人目でもわかる操作遅延があったりと、今となっては性能が低いハードで作られた80年代のタイトルであってもPS2の性能でさえも完全移植は不可能で、それこそPS4の性能をもって初めて完全移植が可能になったと言えます。
そういった意味でレトロゲームを遊ぶのにPS4を買うのはありだと思います。
ところでこの『ゲームアーカイブス』でナムコ作品が出ないのが気になります。
ファミコン時代から『パックマン』『ギャラクシアン』といった80年代の定番レトロゲームの移植を優先するばかりで、『フェリオス』『マーベルランド』『ローリングサンダー2』といった1990年前後のタイトルは無視されがちなんですよね(95年以降のナムコ作品になるとその多くはPS1に移植されるのですが)。
もっともネームバリュー的には80年代ナムコには劣るんですが。
この時期のタイトルはWiiバーチャルコンソールアーケードで実現していますが、80年代タイトルは他社に任せて90年代タイトルを充実してくれると助かります。
いつまでもパックマンギャラガばかりじゃ食傷気味ですから!
そういえば、先日行われたオーケストラによるセガ・オンリー のゲーム音楽コンサート『Game Symphony Japan -GSJ 14thConcert- AIM VILLAGE』に行った友達の発言によると、コンサートで流れた曲は90年代のセガミュージック中心と言ってました。
セガの80年代のゲームミュージックとなると『アウトラン』『スペースハリアー』『ファンタジーゾーン』といったいつもの定番曲ばかりになってしまうので、これがライブならともかく、コンサートの趣旨を見ると『サクラ大戦』『ナイツ』といったより一般性を考慮するとジャンルが幅広くなった90年代タイトル中心なのは正解だと思う。
個人的に90年代セガミュージックのベストはデイトナUSAかな?
話は変わって、最近はヤフオクで入札開始価格の安いメガドライブソフトにダメ元入札するのがマイブーム(死語)です。
先日会ったコレクターの有澤さん曰く
「一万円の予算じゃメガドラの中堅ソフトを買うのがやっと」
と言ってたので、それなら今の相場より半額でどれだけヤフオクでゲットできるか、ひたすら入札しまくりました。
え?予算?相場の半額じゃ落札できるわけないじゃん!
という気持ちでひたすら入札(笑)
そんな舐めきった気持ちでいたら何と『サンダーフォースIV』『トッププロゴルフ2』が落札できたじゃないですか!しかも2,301円!
特に『サンダーフォースIV』は、当時はシューティングブームが下火になったこともあり発売直後に半額、しまいには新品で980円で投げ売られるようになりましたが、近年のレトロゲームブームによって8,000円ほどにまで相場が上がりました。
そんな中、2,301円は激安だと思います。
商品は昨日無事に到着したのですが、多少の使用感はあれど中古品であることを考えればかなり綺麗な部類に入るかと思います。
実は『サンダーフォースIV』はもう一本入札していますが、この記事を書いている時点での入札価格はこれ以上の価格なので運がよかったんでしょうね(笑)
ちなみに落札した分でサンダーフォースIVはこれで5本目になりました…