どろじあいさんから『探偵神宮寺三郎』シリーズに関する書き込みがあったので、リクエストする形で私が所有するシリーズを晒したいと思います。
まずはプレイステーション1で発売された4作品はゲームアーカイブス(ダウンロード)版を購入し、PSVitaに入れています。こうやって一つのフォルダにシリーズが入っていると壮観だなあ。
ところで、SS&PSの『探偵神宮寺三郎 未完のルポ』は6年ぶりに復活したシリーズだったんだけれど、作った人たちが「次世代機らしい探偵神宮寺像」が見えてこなかったのか、アニメ調のグラフィックでハードボイルドらしさが半減されたり、シーン切り替え時の読み込みが長くて気になったりと残念な部分がありましたが、次の『探偵神宮寺三郎 夢の終わりに』以降からは作りが安定しているので、最近のファンが過去シリーズを振り返ってみたくなったらこの辺りからプレイすることをお勧めします。
また、PSPソフト『探偵神宮寺三郎 灰とダイヤモンド』も同様にPSVitaに入れています。本作の神宮寺は微妙に見た目が若く見えるんだけれど、設定年齢からすればむしろちょうど良いかも?
ニンテンドーDSで展開された『探偵神宮寺三郎DS(Detective Story)』シリーズはダウンロード版は存在しないので全てパッケージで所有しています。
このシリーズは本シナリオの他に、携帯アプリ(懐かしい響きだ…)で配信されたミニシナリオ(とはいってもクリアに数時間掛かる)も収録され、携帯ハードながらもなかなかのボリュームを誇ります。ゲームオーバーもなく、コマンド総当りでクリアできますが、そのコマンド数も少ないので悩む部分もなく楽々クリアできると思います。謎解きを楽しむというより、シナリオを楽しむことを重視にした作りといえます。
今のところの最新作であるニンテンドー3DSソフト『探偵神宮寺三郎 復讐の輪舞』はDSシリーズよりも解く楽しさがアップしましたが、所謂おまけシナリオやクリア後の楽しみがないので、フルプライスのソフトとしてはボリューム的に物足りないかも知れません。なお。こちらはパッケージ版とダウンロード版の両方を購入しました。
他にもゲームボーイアドバンスの『探偵神宮寺三郎 白い影の少女』とプレイステーション2の『探偵神宮寺三郎 イノセントブラック』『探偵神宮寺三郎 カインドオブブルー』も持っていたはずですが、どっかにいっちゃた(笑)
中でも、データイースト倒産後に展開されたシリーズ『探偵神宮寺三郎イノセントブラック』『探偵神宮寺三郎カインドオブブルー』は、従来のシリーズでは珍しい連作(?)みたいな作りで、本作からシリーズの作曲を担当することになる馳見"Ace"大地氏のジャズサウンドはどれも素晴らしく、メインBGM「Dark Detective」はお気に入りです。実はサントラまで買うほどです(笑)
あと、どんなシーンでさえハードボイルド調の台詞が流れる『探偵神宮寺三郎 白い影の少女』は
シリーズ第一弾の新宿中央公園事件に並ぶバカゲー(爆)
●ゲームロフトの3DS・DSウェアタイトル10/21で配信終了!
来週の21日にゲームロフトから配信された3DS・DSiウェアタイトルが一斉に終了となります。特に同社から配信されたDSウェア作品の多くはニンテンドーDS末期に作られた作品だけに、開発スタッフの技術がこなれていたこともあってかDSソフト全体と比べてみても非常にクオリティの高い作品ばかりです。
せっかくなんでいくつかダウンロードしてみました。3DSではなくわざわざDSiを取り出して(笑)
●アスファルト4:エリートレーシング
●フェラーリGT:エヴォリューション
どちらもレースゲームですが(タイトルと画像見れば説明不要ですがw)、車種やコースの数も申し分ないし、グラフィックもDSの水準からすれば文句なしで(プレイステーション1以上プレイステーション2以下)、DS初期だったらフルプレイスで売っていても不思議ではないボリュームでありながらも800円で買えるなら安い買い物かも?
操作感覚も、『グランツーリスモ』『フォルツァ』のようなドライブシミュレータ的なシビアさはなく、『リッジレーサー』『デイトナUSA』のようなゲーム的なデフォルメされた操作感覚なので、手軽にドリフトができるのがレースゲームが下手な私でも嬉しかったりします。
あえて難をいわせてもらうならば、コース開始前にやや長い読み込みがあることぐらい。
リアルタイムで遊んでいたら「DSでここまで出来るんだ!」と感動していたんだろうけれど、当時はニンテンドーDSliteは持っていてもDSiは持っていなかった…
●レッツ!ゴルフ
任天堂ゴルフゲームなどで採用された「チャーシューメン打法」を取り入れたオーソドックスなゴルフゲーム。無難に遊べる手堅い作りは定番ソフトとしてもいいですよね。
他にも世界的に有名なカードゲームを題材にした『UNO』、向かうべき道を常に矢印で示してくれる親切設計が売りのアクションRPG『エクシディア戦記』なども購入しました。
他のDSiウェアタイトルと比べゲームロフト作品の大半は800円ですが、高いなりにDSソフトとしてはよく出来ているタイトルばかりなので、仕方ないとはいえ配信終了は残念でなりません。
配信終了アナウンスから配信終了まで1週間しかないのは消費者には厳しいって!
スーファミ世代のアクションゲーマーには必ず押さえて欲しいのが『アースワームジム』
スーパーファミコンなどで発売されたヴァージン社の同名アクションゲームですが、今見ても感心するほど滑らかな動きを見せるキャラクターが魅力です。
2Dアクションとしては比較的オーソドックスな気もしますが、これがたった500円で購入できるのは嬉しい限り。
今回の配信終了の件、駆け込みダウンロードにしても今さらDSソフトというのもありますが、ダウンロード専売ソフトという性格上、これを逃すともう買えないので、少しでも興味ある方は
たったの数百円の買い物をあとで後悔しないためにも21日までにニンテンドーeショップへGo!
これらのDSiウェアタイトルはニンテンドーDSiだけでなくニンテンドー3DSでもダウンロードして遊ぶ事ができますが、残念ながらSDカード内のデータを直接起動させることができないので注意。
というか、DSi内蔵メモリの容量少なさすぎ!