先日の日曜日、久し振りに高田馬場にあるゲームセンター「ミカド」へ。
目的は先月か先々月か忘れたけれど(すみません)ミカドに入荷した『デイトナUSA』。
うちのブログの読者には説明不要かと思いますが、セガゲームス内のAM2研がMODEL2の第一弾タイトルとして作られたポリゴン3Dレースゲームです。
先行して稼働し、同じテクスチャを貼ったポリゴンレースゲームとして知られるバンダイナムコの『リッジレーサー』と比較されることが多いですが、一般層に向けられた上品な仕上がりの『リッジレーサー』に対し、こちらは原色が強いグラフィック、豪快なドリフト、良い意味でバカバカしい演出など、ある意味でセガらしい作りで『リッジレーサー』とは上手く差別化が出来た良作だと思います。
とにかく初級のオーバルコースが最高ですね。シンプルなデザインのコースですが、ドリフトのタイミングが分かりやすいし、何よりも覚えやすいコースが返って熱くなれます。あとは印象に残るボーカルが最高の中級コースや、美しい景色が印象の上級コースもいいですね。
後にアーケードや家庭用で続編がいくつか作られましたが、やはり初代が至高にして最高です!
●カイザーナックル
「ラスボスのジェネラルの異様な強さ」で有名なタイトーの2D対戦格闘ですが、久し振りにやったら最初の対戦相手すら倒せませんでした(笑)
この時期の対戦格闘ゲームはインカム重視すぎてCPUが超反応すぎて困った。
●ヴァンパイアハンター(カプコン)
カプコンの人気対戦格闘シリーズ『ヴァンパイア』シリーズの2作目。1996年の春にはサターンにも移植されました。
初めてプレイした時は、その美しくて派手で滑らかな動きは「これ以上のグラフィックは望めないかも?」と思っていたのですが、『ブレイブルー』『ギルティギア』などに見慣れた今、改めて見るとシンプルですね…。
でも、ゲームバランスは元より、ゲームスピード、わかりやすいシステムや駆け引き、適当に押しているだけで繋がるチェーンコンボなど、発売からかなり経っている今でも支持されているのが納得できるほど、今でも完成度の高い対戦格闘ゲームだと思います。
数年後に同時期にヴァンパイアハンター2とヴァンパイアセイヴァー2を出した意図が今でも意味わからんですが。
ミカドを後にし、次に向かったのは秋葉原。
秋葉原での目的はこれ!
スーパーポテトでファミコン版『ディグダグII』を980円で購入!どういてもレトロフリークでこれが遊びたかったんだ!(笑)
超人気作なのか、秋葉原ではここでしかありませんでした…
人気作『ディグダグ』の続編として発売されましたが、その割にアーケードでも見ないし、それに伴ってか移植例もかなり少なく、このファミコン版もそんな数少ない移植ソフトです。
「島を崩す」というギミックは気持ちよくて好きなのですが、人によっては「開発者の意図する手順で操作する」という作りが賛否あったのかなあ、と思っているのですが如何でしょうか?
ちなみに前作のファミコン版はちゃんと持っています!
しかも貴重なハードケース版!
しかし、ハードケース版が発売されたのが1990年頃だと思いますが、この時期でさえ古いゲームをフルプライスで売るなんて「そんなの誰も買わないよ~」と思っていましたが、案の定、私の周りでは誰も買いませんでした。そりゃ当然だ(笑)