一部のファミコンユーザーの間で話題になりましたが、音楽CDをオーディオ機器に入れて聴くような感じでファミコンにカートリッジを刺して音楽を再生するという触れ込みの『8BIT MUSIC POWER』が先日ついに発売されました。
この時代に自作のファミコンソフトをカートリッジとして一般流通で販売する意気込みは素晴らしく、大量生産が見込めない商品に税抜4,000円以下で発売するという戦略的価格も本気度が伺えます。
肝心の曲の方も、店頭で実際に聴いた感じファミコンとは思えない重厚な音の鳴らし方はなかなかで、ファミコン音源を知り尽くした人間が作曲したことだけがあります。
ただ、水を差すような言い方かも知れませんが、これを紹介しているニュースサイトや個人ブログで「最新のファミコンソフト」と謳うのはどうなのかなと思うんですよね。そもそも任天堂のライセンス品ではなく(FFマークがない)、非ライセンス商品の都合上パッケージのどこにも「ファミリーコンピュータ/ファミコン」の表記がないので、任天堂にしてみれば海賊版みたいなソフトを正規に任天堂のライセンスを受けたファミコンソフトと同列に語られるのは疑問に思うんですよね。だから、最近まで海外で非ライセンスのドリームキャストソフトが出ていましたが、自分の中でドリキャス最後のソフトはマイルストーンの『カラス』となっています(笑)
数ある『8BIT MUSIC POWER』を扱ったサイトで個人的に一番酷いと思ったのがこのニュースサイト。
「ソフトを開封して、レトロフリークに起動させたらダメでした!」程度の内容でこのライターに金が発生していると思うと、なんてライター業はちょろいものだと思ってしまいます。
とゆうかゲームニュースサイトならばエミュ機でも互換機でもなくてファミコン実機で試せよ!
話は変わって先日、レトロフリークにインストールしたファミコンソフトのリストを眺めてたら
『パチ夫くん』シリーズの3作目だけ持っていないじゃないですか!今までずっと持っていたと勘違いしてました(シリーズ作は基本的に一緒のところに保管しているので、リスト漏れは未所有となる)。
レトロフリークのリスト機能がこんなところで役立つとは(笑)
中途半端にインストールするのが嫌だったんで近くのブックオフ(と行っても歩きで15分は掛かる大森駅前)に行ったらすんなり見つかりました!
しかも100円!(笑)
ついでにファミコンの『マイティボンジャック』とゲボアドの『ポケモンピンボールルビー&サファイア』を購入。これで1,000円しなかったので満足です。
ちなみに今回購入した時点でレトロフリークにインストールした総タイトル数は
1,490タイトル!
あともう少しで1,500タイトル突破ですよ!
今月発売予定のギアコンバータが出れば手持ちのゲームギアソフトやSG-1000ソフトがインストールしまくれて、1,500はおろか、1,700タイトルも夢じゃない!
…と思ったら…
なんと発売延期…そういえばレトロフリークも昨年春に発売とアナウンスしてましたが、それが延期となって結局冬に発売されましたが、今回のギアコンバータも半年以上遅れるんじゃないかと不安だったりします…待たせるだけの物ができたら問題ないんですけどね(笑)