昨日は東亜プランのメガドライブソフト『ゼロウイング』が発売されて25周年でした!おめでとうございます!
元のアーケード版はそこまでメジャーではありませんでしたが、数ある家庭用東亜シュー移植ゲーの中でも高い移植度を誇り、海外では欧州メガドライブ版のオープニングデモテキストの「All your base are belong to us」が話題になったり、近年だと高次周のエンディングで見られる隠しメッセージなどで一部のマニアの間で話題となりました。
今遊ぶと各ステージが長すぎて嫌になることもありますが、アーケード版では不評だった敵を倒したときの「赤フラッシュ」がなくなり、岩垂氏による楽曲のアレンジが素晴らしく、むしろアーケード版よりも気に入っていたりします。
レトロゲーム高騰化の時代において、このソフトは何とか定価以下で手に入るので興味あれば今のうちに是非!ゲームとして見ればプリソナービーム(敵を捕獲して盾にしたり飛ばすことができる)のシステムと、ホーミングしか役に立たないショットなど、煮詰めの悪さがありますが…(アーケード版は東亜プランの新人社員たちが中心となって作ったらしい)
ところで先日の日曜、とある事情で久しぶりにお台場に行き、そのまま秋葉原に行きました。そのときの購入物はこちら。
・真・女神転生IVファイナル(3DS) …2,800円
・メダロット9 クワガタver.(3DS) …1,500円
・スーパーマリオブラザーズ3(FC裸) …700円
・タクティクスオウガ (SFC裸) …278円
・ドラゴンクエストモンスターズ(GBC裸) …93円
・ドラゴンクエストモンスターズ2 イルver.(GBC裸) …93円
・チェルノブ(MD裸) …2,700円
この中だと裸だとはいえ『チェルノブ』の2,700円は嬉しいですね。いまや完品で一万オーバーですし…。発売当時(1992年)、みんながスーファミのスト2で盛り上がっている中でこれを買ったんだよなあ。中学生当時から変わり者だったな、と我ながら思います(爆)
そして『真・女神転生IVファイナル』
実は前作『真・女神転生IV』も結構前に買ったのですが、なかなか遊ぶ機会がなく、先にメガテンシリーズのスピンオフシリーズである『デビルサバイバー』の3DSリメイク2作品をクリアしたという(笑)
何とか遊ぶ時間を作らなければ。メガテンシリーズはファミコン版の2作目から好きだったし、いつかはきちんと終わらせたい。え!?日本テレネット版?何ですかそれ!(
あと『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズ
レトロゲーム高騰化の時代において、裸とはいえ93円は恐ろしく安い!(笑)
ところで初代のリメイク作である3DSの『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』は当時かなりハマって150時間以上遊びました。3DSソフトの中ではぶっちぎりで遊びましたね!時点で『ゼノブレイド』の95時間ですし。
そのくせ、続編のリメイク版は発売日に買ったのに未だ未開封ですが。
せっかくなんで(?)まんだらけで見たメガドラソフトをピックアップ。
・JuJu伝説 …7,500円
マイナーなアーケードゲームからの移植で、ジャンルはサイドビューのアクション。
何でこれが移植されたのかわかりませんが、海外では人気のあるタイトルのようで、このメガドラ版は海外需要で移植されたんでしょうね。
しかし、元のアーケード版を知っている人ならともかくとして、この微妙なパッケージイラストを見て「安いから」という理由以外で買おうと思ったユーザーはどれだけいたんでしょうか?(笑)
・チキチキボーイズ …11,000円
カプコンの同名アーケードからの移植で、こちらもアクション。
移植に際し、貯めたコインでアイテムを購入できる要素が追加。ただ、特定条件をクリアした上でハードランクじゃないと真のエンディングにならないのに、コンティニューがアイテム購入制なのが辛い…(おかげでノーマルでしかクリアできていない)
普通に遊ぶ分にはよく出来たゲームだと思います。見た目が明るいし、曲の雰囲気もお気に入り!何となくモンスターワールドっぽいけど。
・ゴールデンアックスIII …13,000円
セガの人気ベルトスクロールアクションのメガドラでの三作目。使用キャラが4人に増え、コマンド必殺技や合体魔法、ステージ分岐など、基本的に初代のマイナーチェンジだった前作『ゴールデンアックスII』とは打って変わってボリュームアップした作りになりましたが、数ヶ月前に当時の話題作だった『ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌(レクイエム)』『ファイナルファイトCD』が発売され、目立たずに消えてしまった感じがします。TVCMも打たれなかったし。
同じジャンルのゲームを立て続けに発売する空気の読めなさがさすがにセガというか!(笑) (※1)
・ベア・ナックルIII …13,000円
セガの人気ベルトスクロールアクションの最終作。敵キャラがプレイヤーとして使えたり、技がさらに豊富になり、デフォルトでダッシュが使えるようになってアクションゲームとして決して悪くはない出来ですが、BGMが癖がありすぎるのと、前作では爽快だった打撃音が貧弱になって、個人的には前作の方が好きでした。
発売前はそれなりに期待されていたタイトルでしたが、同時期に話題作だった『バーチャレーシング』と発売がかぶってしまい、同じく同時期に発売されたコナミデジタルエンタテイメントの『バンパイアキラー』と共々「そんなゲームあったなあ」みたいな扱いにされたのが当時の印象でした。少なくとも身内ではそんな感じで。
中学時代に一緒にベアナックル2を遊んだ友人(しかもメガドラユーザー)にでさえ「ベアナックルに3があったの!?」と言われる始末…(´;ω;`)ブワッ
・アローフラッシュ …12,000円
セガオリジナルの横スクロールシューティング。散々「アローフラッシュが一万越え!」とネタにしていたら、「そんなわけがない!」と言われたので証拠として撮影しました(笑)
ところでこれのパッケージ、背表紙が焼けやすい色合いなのか。色褪せのない綺麗な状態で店頭に並ぶことが少ないので、それが高額に繋がっているんでしょうね。実際、背表紙が色褪せている状態だとこれの半額もしないですし…
※1 セガはメガドラローンチに出したタイトル2本がどちらも3Dシューティングだったり、女の子が主人公のアクションRPGであるモンスターワールドIVとぽっぷるメイルが同じ発売日だったりと、意図が見えない販売戦略が多い。