ナムコ(現バンダイナムコゲームズ)の『ワンダーモモ』がWebアニメ化されることで一部で話題になっているようですが、「何故今頃?」という疑問はさておき、一部Webニュースサイトで
「名作ワンダーモモがアニメ化!」
と紹介されているのを見ると、
「あのゲーム、一度でも名作扱いされたことあったけ?」
と色々と突っ込みたくなります。
「あのゲーム、一度でも名作扱いされたことあったけ?」
と色々と突っ込みたくなります。
いや、記者は自分で突っ込みながらもメーカーに考慮して、敢えて名作としている可能性が大きいですが(笑)
アーケード版稼働当時は「ナムコ御乱心」と言われていたし、電波新聞社が『オールアバウトナムコシリーズ』を作られなくなったのもこの『ワンダーモモ』以降ですし、80年代唯一の家庭用移植であるPCエンジン版はセガサターン&プレイステーション時代(1996年頃)になっても秋葉原駅前のトキワ無線にて新品50円で大量に投げ売られたことを考えると、やはり「名作」という言葉はあまりにも誇張すぎだと思ったりします。
まあ、PCエンジン版オリジナルのステージクリアデモのモモの可愛さだけは認める(爆)
なんかボロクソ書いてしまいましたが、ナムコのギャル路線はその後も『フェリオス』『バーニングフォース』『メガパネル』『ダンシングアイ』『ゆめりあ』と続いたので、実はこのギャル路線は一部で好評だったのかも知れませんね(笑)
で、そのギャル路線の究極が今話題の『アイドルマスター』に繋がったと思えば、その先陣を切った『ワンダーモモ』はそれなりに偉大なタイトルかも知れませんね(笑)
…とは言っても、先月秋葉原トライアミューズメントタワーで久しぶりにアーケード版『ワンダーモモ』をプレイしましたが、やっぱ微妙なゲームだったなーと思ったり(笑)
個人的な話になりますが、ナムコのギャル路線で一番影響を受けたのは『アイドルマスター』…ではなく、
『フェリオス』のメガドライブ版
発売後の評価はさておき、これをやりたいが為にメガドライブ本体ごと購入した思い出の一本です(同時に買ったもう一つのソフトがソーサリアン)。
それだけこのソフトにかける期待度は高かったし、実際にやってみて面白かったので、今でも好きなメガドライブソフトの一つです。
え?ヒロイン(アルテミス)のグラフィックがしょぼいって?
いいんです。シューティング部分が面白きゃ。コンパイルシューティングのような冗長さがないし、バランスも取れている。
きついと思ったのが3面のグリフォンの丘ぐらいで、マニアックな難易度設定が多いメガドラシューティングの中で、全体的に見ればシューティング初心者でも遊びやすいゲームだと思います。パワーアップシステムもシンプルですし、レバーを除けばワンボタン操作ですしね。
メガドライブ本体を買って以降、通常市販されたメガドライブソフトを全て揃えたり、秋葉原に定期的に通うために上京したり、あまりにもゲームを愛しすぎてゲームブログを立ち上げたりと、人生にかなり影響しまくったことを考えると…
やっぱ、ナムコのギャル路線はダメだ。
これがなければ自分はまっとうな人生を歩めたのに…
と思いましたが、ゲーヲタにならなかったらきっとアニヲタになっていた可能性もあるので、結局似たような道になりそうな予感。
どちらにせよ、コミケに通っていることだけはガチ!(爆)