Quantcast
Channel: TVゲームをこよなく愛する駄目人間のブログ(略して「こよゲー」)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1484

パルスマン オープニングの真実 他

$
0
0
先日BEEPショップで1,000円で買ったメガドライブ『ヘルファイアー』のチラシだけど、封を開けたらびっくり!
イメージ 1
何とバージョン違いで2枚入ってました!
裏を見てみると、
イメージ 2
内容はほぼ同じですが、発売日の記載が異なります。発売日が一ヶ月近く延期されチラシを作り直したんでしょうけれど、現在のシューティング市場を見ると、当時(1990年)はまだシューティングの宣伝に金が掛けられた時代だったんでしょうね。
 
ところでこのメガドライブ版『ヘルファイアー』、発売元はメサイヤですが開発はアーケード版と同様、東亜プランによるものです。東亜プランはアーケードだと鬼難しい印象ですが、家庭用だと易しめに作られることも多く、このメガドライブ版はデフォルト難易度をイージーにするだけでなく、パワーアップしても連射可能(アーケード版ではパワーアップすると単発ショットになる)だったり、強力なハイパーカノン(いわゆるボンバー)が追加され遊びやすくなっています。アーケード版の練習にはならなくても、この時代の家庭用シューティングはそこまでのマニアじゃなくても売れていた時代なので、この方向性はありだと思います。
まあメガドラ買う人はほぼマニアだけど(笑)
 
 
ついでにビック東海の『タイムドミネーター』
イメージ 3
同社の『バトルマニア大吟醸』チラシ(8,000円)の約一割の値段ですが、それでもこの780円という値段はメガドラチラシでも比較的高めなので、『タイムドミネーター』の意外なる人気の高さを感じます。
なお肝心のゲーム内容は、言ってしまえば当時多く量産されたソニックのフォロワーですが(笑)、ビック東海らしいキンキンなサウンドはマニアの間で評価されています。
 
 
 
公式が発売日を発表するのがあまりにも直前すぎますが(笑)、レトロフリークでSG-1000やセガマスターシステムやゲームギアソフトを楽しむための周辺機器「ギアコンバーター」がいよいよ明日発売です!
イメージ 6
調べてみたら予約を入れたのが昨年の11月(笑)
公式によるとメガドライブの実機にも対応していて、「セガマークIIIのみ・FM音源非対応」と、メガアダプタと同じに使えるのもポイントですね。メガアダプタもレトロゲーム高騰化の煽りを受けて高額で取引されていますし。
 
 
 
 
●パルスマン オープニングの真実
イメージ 4
セガ(開発はゲームフリーク)のメガドライブソフト『パルスマン』のオープニングのアルファベットの羅列には法則性があり、ソフトの発売から22年越しに解読されました。この謎のメッセージはほんの一瞬しか表示されないので(すぐに別の文字に上書きされる)単なる演出だと思っていたのですが、この羅列に疑問を持ち、実際に解読みせた投稿者に盛大な拍手を送りたいです!というか、この手のアルファベットの羅列を英語ではなくて日本語(ローマ字)だったとわかった時点で十分に凄い…発想力の勝利ですね!
 
 
 
 
●X68k飛翔鮫のパッケージ裏
イメージ 5
金子製作所のX68000ソフト『飛翔鮫』のパッケージ裏。今後の発売予定として同じ東亜プランシューティングである『究極タイガー』『達人』『鮫!鮫!鮫!』が挙がってたようですが、結果は第二弾の『究極タイガー』まで発売されたのみでシリーズは打ち切りに…。当の東亜プランも、この時期はアクションや格闘やパズルやブロック崩しといったシューティングゲーム以外のジャンルにも手を出すようになったので、90年代前半は東亜シューティングにとって冬の時代だったんでしょうね。
ところで金子製作所は自社でも多くのタイトルを持つのに何故東亜プランのシューティングを移植することになったんだろうか?一応自社タイトルである『エアバスター』をX68000に移植する予定はあったようですが…。この時期にX68000でシューティングを出すのは限界があったんでしょうね。売り上げ的にもハード性能的にも。
そう思うとマイコンソフト(電波新聞社)のアンソロジーシリーズはかなり健闘したと思います。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1484

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>