ニンテンドー3DSダウンロード専売ソフト『3Dパワードリフト』(セガ)のスペシャルモードでアレックスキッドがプレイヤーキャラとして使えるのですが、そのアレクがメガドライブの『アレックスキッド天空魔城』(セガ)仕様ということで、つい(?)先日メガドラ版を最後まで遊んじゃいました(笑)
今遊んでもボス戦がアクションの腕前とは関係のないジャンケン勝負なのが納得しないですが、パターンを覚えるまで何度も遊べというスタッフのメッセージなんでしょうね(おまけでジャンケンのみ遊べるモードがありますが)。プレイヤーに飽きられないようにプレイ時間の引き延ばし対策なんだろうなと、今ならそう思いますが(笑)
アクションゲームとして見ても、滑りやすい操作性や、当たり判定の曖昧さ、特にジャンプキックの判定が絶妙すぎて、それで敵を倒したり、最終面の三角跳び(忍者くん阿修羅の章のアレ)のタイミングがシビアだったりと、見た目の可愛さに反して結構難しいのはセガマークIII版と変わらずですね。まあ当時のセガのアクションゲームとしてはこれでも易しい方なんだろうけど。
最終面の天空魔城は各所にトラップが仕掛けてあって、それを解いていくのが面白かったです。幸いなことに制限時間がないので試行錯誤で解けるバランスで心地良いですが、人によってはこのトラップ要素がテンポ悪くして微妙に思うかもですが(笑)
●青いブリンクPCエンジン版やってみた
アクションゲームながらパーティ制といい、パーティの列の挙動(特にジャンプ)といい、まるで『ソーサリアン』(日本ファルコム)を彷彿させますが、パーティの先頭キャラによってそれぞれ異なるアクションを起こせるのが面白い。販売元はハドソン/NHKですが、開発元はウエストン。グラフィックやBGMの雰囲気が『モンスターワールド』っぽいですね!目新しい部分の多いゲームだけに、フラグを立てないと先に進めないテンポの悪さだけが残念。
●ゲームセンターCXで遂にアーケード基板に挑戦!
長寿番組だけにレトロゲームネタが尽きたのか、今度はアーケードゲームですが、この番組で扱われたゲームは当初はプレミアソフトじゃなくても、放映直後には相場の10倍に上がる事も珍しくないので、基板コレクターは要注目です!
…つまり、昨年55万で入荷したもののその日のうちに売れた『メタルソルジャーアイザックII』(タイトー)が番組で扱われたら550万になる恐れもあるし、
同じく50万でも瞬殺だった『ナイトストライカー』(タイトー)が500万になる恐れも…
有野課長の影響力は恐ろしい…
この調子だと同番組で『ドラキュラハンター』(テクノン工業)が取り扱われたら1,000万で取引されてもそう驚かないですよ!!
その前に『ドラキュラハンター』の権利元が不明の現在、基板が発掘されても放映が難しいのは間違いないですが。