先日の『聖闘士星矢セインティア翔』ですが、とある方の突っ込みで「アテナに仕える子女の事で女性の聖闘士ではない(仮面をつけることを免除されている)」と言われたので、読者の皆様に伝えておきます。勉強不足ですみません…いや、今は勉強どころじゃないのですが(涙)
尿道結石のため相変わらず数時間おきに激痛が走るので部屋に居ても何もできないのですが、それでも何も考えずに遊べるファミコン版『戦場の狼』(カプコン)を延々と遊んでました(汗)
しかも3周も(笑)
移植度に関してはともかく、純粋にファミコン版単体で見れば連射パッドを使えば気持ちよく遊べるので結構好きな作品です。しかし、ファミコンでメガロムが出た時期に、一周につき4面、しかも周回しても変化もなければ難易度上昇もなく、当時の昭和人は物足りなく感じたんじゃないかな?オリジナル要素も、隠しシェルターの存在ぐらいだし。
でも、難易度上昇がないのが逆に何も考えずに遊べる要因にもなったし、スコアがカンストを迎えたらスコアリセットになるので事実上エブリエクステンドで、敵が延々と出現することもあって自機が増やしやすくそこは楽でした。
それにしてもオープニングとエンディングで登場するこのヘリ、気合でスプライト表示しているのが凄いですね…
ファミコンのスプライト(16×16ドット)は横並びに4個しか表示できないので、このヘリは秒間60コマ単位で、胴体の左右、プロペラの左右を交互に瞬時に表示させてますが、今見るとかなり力技だなあ。まあ、背景が地上(単色ではない)だから『スターソルジャー』(ハドソン)のようにスターブレインを背景扱いに、逆に背景をスプライトで表示させるわけにもいかないですしね。
しかし、今回はたまたま難易度が低めのゲームでしたが、全般的に高難易度として知られるカプコンのゲームを周回クリアできたのが気分的に嬉しいです。
最近なんて同社の『プロギアの嵐』をやっているのですが、さすが全横スクロールシューティングの中でも1,2位を争う高難易度だけに、2周目どころか一周目3面で壁です…
先の面が見られないので当時カプコンの通販だったかで買ったサントラCDで我慢していますが(汗)、それにしても井上淳哉先生が描いたセピア調のジャケットイラストは素晴らしいですね。ただし、ゲームとしてはこの頃のゲームとしては珍しいエブリエクステンド制なものの、2周目ではただでさえ難しいのにミスるとステージ最初まで戻される鬼仕様だった為に、そこで挫折した人は多かったんだろうなあ…。
思えば『プロギアの嵐』と同時期(90年代後半)に発売されたカプコンシューティングはどれも鬼難易度だったなあ。『マーズマトリクス』『グレート魔法大作戦』『1944』…アーケードでシューティングが寂しくなりはじめた時に集中して出してくれたのは有難いのですが、こうも難しいと…インカムの兼ね合いとはいえ辛かったなあ…
●セガ3D復刻アーカイブス3 FINAL STAGEのボーナス収録作は、ガールズガーデンとチャンピオンボクシング
前2作のセーブデータ必須とはいえ、それらがあると特典としてSG-1000ソフト『チャンピオンボクシング』『ガールズガーデン』が遊べるのは大きなサプライズですね。
前者はセガ大型体感筐体シリーズの生みの親である鈴木裕氏のデビュー作、後者はソニック&ファンタシースターの生みの親である中裕司氏のデビュー作。つまり80~90年代のセガのアーケード&コンシューマを支えた功労者のそれぞれのデビュー作だけに、ある意味で文句なしの追加収録タイトルともいえます。
ちなみに『ガールズガーデン』は80年代からセガサウンドを手掛けてきたHiro師匠やファンキーK.H氏のデビュー作でもあるので、とてものどかなパッケージイラストからそんな貫禄が感じません(笑)
もっとも、当初は新人研修用に作られたゲームでもあり、手掛けたご本人も最初は商品として売る予定もなかったと発言してたので仕方ないのかもしれませんが(笑)
●トレーダー本店にてカードヒーロー限定版現る!
おお!存在そのものは当時ローソンで配布していた冊子で知ってましたが、現物は初めて見ました!この時期の任天堂タイトルはローソンのロッピーで限定版を幾つか取り扱ってましたが(コレクター泣かせだ…)、これはその中でもトップクラスで見ない気もします。
ゲームの出来自体も、ファミ通編集部がプッシュするだけあってカードゲームとしての出来は素晴らしいですが、3DSバーチャルコンソール版は売りのローカル対戦さえも削除されているのがかなり痛いです…