先週末、久し振りに地元・相模原の友人(中学時代の同級生)たちと自分を含めて6人で横浜で飲み会(本当は新年会)をしたんだけれど、39歳の集まりながら既婚者は一人だけというのは世間的にどうなんでしょうか、ふと気になった。うちの職場なんてパートさん以外全員独身だから参考にもならん(汗)
その既婚者の子育ての話を聞くと、子供の可愛さで全ては帳消しと言っているものの、とにかくその大変さは自分にはできないなと思い知りました。睡眠時間が中途半端な生活を送らなければならないし、子供に掛かる予算が面白いように吹っ飛ぶとか(靴代がバカにならないとか)、保育園に入れるにも条件が厳しくて大変だったとか、面倒くさがりな自分には異次元の話でした。これで共働きという話だからバイタリティは凄いよなあ。しかも彼にはマイホームのローンもあるし…。一日8時間睡眠を信条とし、さらに貧乏人である自分にはそもそもそんな生活はできないんだけど(涙)
もう一人の友人は20年以上前から交際がある女性と結婚をほのめかす発言をしてましたが、結婚はしても子供は高齢出産になるから子供がいない人生を歩みたいと言ってたので、同い年の集まりながら人それぞれだな、と今回の飲み会で色々と考えさせられました。
若ければお金がなくて子供が作れない、金があってもその頃には高齢出産になるからこれもまた子供が作れないと聞くと、日本の少子化地獄は加速するばかりだよな。他にもセックスレス問題もあるんだけれど、共同通信の記事に「既婚者のセックスレス47% 過去最多、歯止めかからず」というのを見て、何の対策もせずにこんなことを言っている日本家族計画協会ってすごいな。というか仕事しろ!(笑)
…さすがに自分も来年度は40歳になるので、よほど若い嫁さんを貰わない限りは子供はいいかなと思うようになったし、これが昭和時代ならば「長男は跡取りが何とか」という話も出てくるんだろうけど、そんなの時代錯誤だしあまり気にしないようにしている。景気がよかった時代と一緒にしてたまるかと(笑)
もっともこの5人はゲーム好きの集まりでもあるので、当然ゲームの話をしたんだけれど、年間の新作購入本数150本とか、その中でプレステ4ソフトがPSVS含めて40本買ったとか、もう異次元すぎて自分のゲーム購入本数は些細な本数だなと思い知りました(笑)
そう、その友人に『銀河の三人』(任天堂)のチラシを話してみたら
この5人の中で『銀河の三人』をプレイした経験があるのは自分も含めて3人なので、実は思ったより有名なゲームかも知れませんが、それでもクリアした人はいませんでした。エンカウント率が高い上に、戦闘シーンは敵の増援もあって長すぎるし、レベルアップもイベントをクリアしないと上限があってエンカウントの高さとあいまって無駄な戦闘をやらされる局面が多すぎるし、ボス戦は高額なミサイルをぶっ放すのがメインという大味さ、ラストダンジョンは『ファイナルファンタジーIII』『天外魔境 ZIRAIA』に匹敵する巨大さで、そりゃ途中で嫌になる。同じ年に発売された『ウィザードリィ』(アスキー)はオリジナルのゲームの魅力を損なうことなく可能な限りシステムを簡略化し、スピード感を徹底的に追求したのを見ると、作り手のユーザーの時間の使わせ方がこうも違うのかなと思わせます。PCゲームを作っている人たちは待たせて当たり前みたいな考えを持っていると、ファミコン版『ウィザードリィ』の開発元であるゲームスタジオの遠藤雅伸氏がそうコメントしてたし、実際その考え方は移植版ウィズに繁栄されてますしね。とはいえ自身の代表作の『エアーズアドベンチャー』は簡略化しすぎでしたが(爆)このチラシ、87年頃ファミコン本体を購入すると説明書や保証書と共にこのチラシが入ってたそうで、意外にも任天堂はこのソフトの販促をしっかりしてたという(笑)。
改めてこのチラシのコピーを見ると「哀・戦士」「ニュータイプ」とか、どう見てもガンダムを意識してますね、ありがとうございます。