TVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が最終回を迎えたせいか、たまたま寄った品川水族館前のセブンイレブンで同作に登場するガンダムバルバトスレプスの1/144スケールガンプラが700円(定価1,000円)だったのでつい購入。
肝心のアニメは観ていないですが、某所での「精神的にも貧困極まると貧困から抜け出せる手段に行き着かないという現実を見せ付けられた」というコメントを見て、こんなシビアな内容のアニメを夕方に放映するなんて凄いよなあ。富野御大自ら手掛けた『機動戦士ガンダムGのレコンギスタ』が深夜放映だったという実情を見るとそう思います。
今思い出したけれど、Gセルフの1/144スケールガンプラまだ作ってなかった
●タイムギャル高騰化
ゾンアマで何気なく見てたら『タイムギャル』(タイトー)のMSX版が物凄い値段で見つけたんだけれど、
ええええ!?449,890円!?
すごい値段だな。もっともMSX対応はともかくとして、VHDと呼ばれる今となっては実際に見た人さえ貴重なメディアで映像を再生し、ゲーム部分はカセットテープで再生と、2大レアなメディアを同時に使うという、遊ぶだけでもハードルが高いゲームだけに、当時としてもあまり出なかっただろうなあ。それ故にあまり数が出ず、この価格になったのならば納得です。高いけど。ちなみに私はVHDなど見たこと無い。
『タイムギャル』関係で個人的に珍しいグッズは、当ブログで何度も紹介していると思いますが、セガから発売された欧州メガCD版ですね。
音声がローカライズしている以外はウルフチーム(日本テレネット)から発売された日本メガCD版と同一ですが、しかしこのレイカのイラストは…。
ちなみにSEGA-CD(北米メガCD)版も欧州版と同じイラストなので、世界レベルで見れば日本版のパッケージの方が違和感あるのかな…でもそうなるとゲーム中のレイカもガイジンには違和感が(笑)
しかし、アーケード版はLDというデリケートなメディアを使っていただけにハードの寿命が短く、稼働期間が短かったと思われますが(実際自分は見たこと無い)、そんな幻のゲームが多機種に渡って移植されたのは何気に凄いことですね。思えば同社の『ちゃっくんぽっぷ』もかなりのレア基板なのに対し移植版の数はめちゃ多かったけれど、移植によってメジャー化したタイトルがタイトーには多そう。
それにしても今改めて見てもメガCD版『タイムギャル』は凄い移植ですね。
メガCDには動画再生機能がないので、動画の一枚一枚を丁寧に修正してそれを再生するという気が遠くなる作業をしているんだけれど、それでいてこの滑らかさはやばい。絶対、給料に見合わない作業量だと思う(汗)。
●PS4アケアカNEOGEOでギャラクシーファイト配信
プレステ4を持ってないので、ゲームアーカイブス版をPSVitaでプレイ。
移植度はどうなのかは知らないけれど、ネオジオCD版を再現したのか読み込みがひたすら長い。そんなところを完全・完璧再現してどうする。しかし、CPU戦はやたら敵が強い。ハメれば弱いみたいな声を聞くけれど、普通に遊んである程度進められる強さが理想。ネオジオ格闘の多くはこんな感じだけど、やはりインカム対策なんだろうなあ。