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Channel: TVゲームをこよなく愛する駄目人間のブログ(略して「こよゲー」)
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遅くなったけど東鳩20周年おめでと

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もう十年以上前の話で、今となってはライターの無知っぷりが笑い話なんだけれど、『電撃プレイステーション』(KADOKAWA)で、ライターがプレイステーションポータブルの優位性を唱えるために「ニンテンドーDSのゲームはバッテリーバックアップでセーブデータがいつかは消える」みたいな記事が掲載されたんだけれど、素人的に見てもあのカードサイズのどこにバッテリーを収納するスペースがあるんだろと思ったんですよね。実際はバッテリーバックアップじゃなくてフラッシュメモリで、確かにいつかはセーブデータが消えるかも知れない。でも、発売から早い物で十数年と経ったDSソフトでさえセーブデータが消えたという話は聞いたことがないので、不良品でない限りメーカーが保障できる商品寿命レベルの期間は最低限保存はできたということになります(そもそも生産した商品に対して20年30年も遊べるようにしろ!というのはあまりにもモンスタークレーマーすぎる)。
しかし、フラッシュメモリがどうとかの話は、プレイステーションポータブルに採用しているメモリースティックも一緒だし、それ以上に深刻なのはセーブデータ云々の話よりも、フラッシュメモリー以上に寿命が短く、すぐ膨らむPSP用バッテリーやUMDドライブの存在。本体が故障してもニンテンドーDSソフトの場合は後継機のニンテンドー3DSを用意するだけで遊べますが、プレイステーションポータブルではVitaがUMD非対応のためそうはいきません。もちろん中にはカスタムファームウェアを導入すればいいと反論はあるかと思いますが、それは公式な使い方ではない上に、しかも初心者には敷居が高すぎる行為。少なくともカスタムファームウェアの話は例えソニーのアフターサービスがとっくに終了したとはいえあまりにもアングラな行為なので電撃プレステの記事には載せることはできないし、先述の記事を書いたライターは息してるのか気になるところです(ゲス顔)。
 
 
 
 
●To Heart発売20周年
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先日、なぜか『To Heart』(リーフ)が20周年を迎えたことでショックを受けている人をネット上で見かけたけれど、正直に云うとそこまで衝撃的なのかな?と思うんだよなあ。リアルタイムで『To Heart』をやってた人がおっさん扱いならば、脱衣麻雀評論家でありタモリファミリーのみぐぞう先生みたいに『天使たちの午後』(JUST)をやってた人はジジイ扱いじゃないか!(みぐぞうさんに失礼すぎるな)
自分の中ではプレステでときメモが出てヒットして以来、サターンプレステでギャルゲーが出まくったギャルゲー全盛期の作品のひとつと捉えていたし、PCゲーム業界でいえばF&C(カクテル)ソフトの『Piaキャロットへようこそ!』と人気を二分する感覚だったし(というか当時の自分はイベントに参加するほどのPiaキャロ好きだっただけだがw)。
個人的には「リーフのTo Heart」ということに違和感あったんだけれど、そういえば自分はコンシューマ派だったからリーフという社名よりもアクアプラスというブランドの方が馴染み深いことを思い出しました(笑)
白状すると、キャラデザが受け付けなくて未だ遊んだことがないんですよね。同僚からプレステ版はミニゲームが面白かったと聞いたので興味があったのですが、なかなか遊べる機会に恵まれず。ただ、PSP版はダウンロードでも出ているので機会があればやってみたいですね。遊ぶ暇があるかどうか(汗)
 
 
 
 
この記事を読んでそういえば昔、ハドソンに限った話じゃないけれど、コナミやヒューマン、カルチャーブレーンといった各ゲームメーカーがゲームスクールを開校してたなーと思い出した。業界的には本来企業が予算を掛けて育てなければいけない新人育成を、ゲームクリエイターになりたい若者からお金を貰って育てていき、優秀な卒業生を我が社に入社させよう!というコナミスクールのシステムはいいなーと思った。専門学校自体が卒業が難しいし(実際にコナミスクールに入学した人の話によると入試も難易度高かったらしい)、スクール在学中でその生徒の実力もわかりますからね。そのコナミスクールは7年前に募集終了してるけれど、卒業生の中にはリフレクとボルテを立ち上げる逸材を育てたことを思うと、もちろん本人の実力も相当なものだったのは間違いないですが、コナミスクールの方針もまたよかったんだろうなあ。できればハドソンコンピュータデザイナーズスクールもコナミスクールに吸収すれば業界的にもよかったのになあ、と思う(爆)
 
 
 
 
●バトルスポーツめく~る
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ハドソン繋がりとして、高橋名人のイベントに参加した人から聞いたのですが、オーバーフェンスのNntendoSwitchソフト『バトルスポーツめく~る』、これってハドソン(現コナミデジタルエンタテイメント)のボンバーマンシリーズのスタッフが携わったようですね。確かにルールは異なりますがキャラのデザインやアニメーションや爽快感はボンバーマン譲りです。
以前、本作が発表された時にバンナムの『クインティ』っぽいと書きましたが、それのNES版がハドソンブランドで出してたことを思い出しました。
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そのタイトル画面。
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参考までにファミコン版のパッケージ…
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あまりにも絵柄が違いすぎるだろ!!!
と誰がこんな絵を描いたんだろうと思いきや、NES版のタイトル画面のドットを打ったのが…
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なんと日本版のキャラデザ担当でもある杉森先生ご自身!
杉森先生の作風の広さを思い知ると共に、海外版『クインティ』の権利は今はどこが持っているんだろうなあ…コナミっぽいけど。
 
 
 
 
 
●メトロイドプライムフェデレーションフォース
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我が家の詰みゲーのひとつ、ニンテンドー3DS用ソフト『メトロイドプライム フェデレーションフォース』(任天堂)。そういえば買ったはいいけど、買ったことさえ忘れて放置してたことを今思い出しました(笑)。Wiiで出て『メトロイドアザーエム』以来のかなり久々のメトロイドシリーズということで買ったんだけれど、何だよパッケージ版の売り上げ4,200本って…(汗)
日本じゃあまり人気がないFPS(一人称シューティング)とはいえ、腐ってもあのメトロイドの6年ぶりの完全新作なんだぜ?
本作に限らず休眠となったIPの新作を出せと騒ぐ人は多いけど、出したら出したで買わない人がいるし、セガやカプコンやコナミといった各社の代表的なIPの新作を出さなくなったのは声だけが大きいファンのためにゲームを作りたくなくなったんだろうな、と皮肉の一つは言いたくなる(笑)

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