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Channel: TVゲームをこよなく愛する駄目人間のブログ(略して「こよゲー」)
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シューティング総選挙

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AKB総選挙で結婚報告した須藤さんのファンの件で、票のためにあれだけCD買ったり、須藤さんのグッズを買って貢いでそれは可哀想という意見が当初見られたけれど、その後に須藤さんの結婚相手が元ファンと聞いて、貢げば会いに行けるアイドルどころか実際にモノにできる可能性もあると知ってますます熱をあげるファンが出てきたらそれはそれでいいのかも知れない…
グッズを買ってアイドルがモノにできる可能性がわずかにでもあるなんて、なんて夢のある話ではないか…
 
 
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と、某ゲームソムリエールグッズを見てそう思うのであった…
 
 
 
 
少し前にクラシックミニファミコン製造中止のアナウンスに対して色々と言われたけれど、今だったらクラシックミニファミコンを再販するならばNintendoSwitchを増産しろ!と言われかねないので任天堂の判断は正しい(笑)
ところでWiiUってパッケージソフトは『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』(任天堂)で打ち止めですが、バーチャルコンソールやWiiソフトのダウンロード版の配信はまだ続くようですね。どちらのハードの面倒を見なくてはいけない任天堂は大変だ…
 
 
 
 
●ファミ通シューティング総選挙
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シューティング総選挙の結果が知りたくてファミ通を購入。もっとも、コンビ二で見かけたら内容関係なく買ってますが(笑)
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『ファンタジーゾーン』『レイフォース』『ダライアス』『バトルガレッガ』『グラディウス』『R-TYPE』『ケツイ~絆地獄たち~』『斑鳩』といったレジェンドシューティングがランクインされているのは当然として、意外と思ってたのがケイブのスマホシューティング『ゴシックは魔法乙女』(以下:ゴ魔乙女)が1位だったことです。
 
アーケードシューティングに混じって1位がスマホゲーというこの結果に不満の声を聞かないこともないですが、思い返せばこの結果には納得です。80~90年代に発売されたレジェンドシューティングは、今の若い平成っ子にとっては生まれる前の化石ゲーで、その当時の凄さを実感できていない世代なのもありますが(例えば若者にR-TYPEの巨大戦艦で感動したといってもピンとこないだろう)、ゲーメスト時代もそうでしたが年代関係なしに集計した場合、多くの人が遊ばれている比較的新しいゲームが上位になるのはこの手のランキングでは当然ですからね。
それに350万ダウンロードされたという実績は(例え数秒しか遊んで無くても)シューティングに興味を持たない人間にも遊ばれたことになるし、スマホゲー単体で見ても生存が厳しいスマホゲー業界において2年以上サービスが続いているのも評価できます。スマホゲーなんて売れなきゃ一ヶ月でサービス終了で終わることもザラだし、同じスマホシューの『サイヴァリア・リアセンブル』(サクセス)もサービス開始から7ヵ月ほどで終了したのを見ると、ゴ魔乙の2年というのがどれだけのことかわかっていただけると思います。日本人って基本的に飽きやすい性格だし(汗)
また、スマホの操作性には向かないと言われたシューティングをきちんと遊べるように仕上げたのも実はシューティング業界にとって革新的な出来事でしたし、プレイ時間もワンプレイが短時間でサクサク遊べて収集や育成要素の反復プレイが苦痛にならないなど、その丁寧な作りがシューティング初心者にも受けたと思えばこれはこれでレジェンドでしょう。でなければ幅広いプレイヤー層に向けて2年も人気を保ち続けることなんてできないし、それに稼働してから2年以上全国的に稼働し続けた80~90年代のアーケードのレジェンドシューティングなんてほぼないですからね。
 
もっとも、古いゲームで埋め尽くされたらそれこそシューティングゲームが死亡していることになるし、古参シューターが新しいゲームを認めなかったらそりゃメーカーは新作シューティングを作らずにどっかの会社のようにスポーツジムの経営に走るよね、とか皮肉を言いたくなります(笑)
 
……個人的にはゴ魔乙よりも東亜プランの『達人王』が8位だったことが最も意外でしたが(笑)
 
ちなみに私が好きなシューティングはセガ(当時はテクノソフト)の『サンダーフォースIII』……と言いたいところですが、基本的にこういうのは直近で面白いと思ったタイトルを挙げるので、ここでは任天堂/ソラの『新・光神話パルテナの鏡』ですね!
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ストーリーモードは各ステージが3DシューティングとTPS(3人称視点シューティング)の2部構成となっていますが、特殊な操作を強いられるTPSというジャンルを携帯ハード向けの操作方法に構築させたのは、さすがかつてスマブラシリーズやカービィシリーズを生み出した桜井さんといったところでしょうか。難易度選択の幅も広く、難易度別のクリア報酬がハートの量だけなので、純粋にクリアしたいならば難易度を下げてもいいという自由さも、TPSが苦手なユーザーには嬉しいところです。話の続きが見たくても難易度のせいで挫折したら悲しいものがありますし、クリアしたステージならば繰り返しプレイも可能なので、上達したらもう少し上の難易度に挑戦すればいいですし(クリアした難易度の記録はステージごとにセーブされる)。
また、ステージ中においてピット(主人公)やパルテナ、NPCやボスたちがほぼ途切れることなくしゃべりまくる演出がとにかく好きで、特にピットとパルテナの掛け合いや、わざわざ各ステージのトラップの説明をしてくれるどこか憎めないボスなどが気に入っています(笑)。
その他、対戦モードもローカル通信やネット対戦に対応したり、コレクション要素も充実してたりと、久々にフルプライスで買ってよかったと思えるほどのボリュームでした。
 
上の画像ではパッケージが7本ありますが、その他にダウンロード版が6本、北米版を一本持っています。北米版では音声が当然英語に変更されていますが、キャラクターのイメージ通りの声優さんを起用していることもあり、日本版の音声に慣れた人間が北米版に移行しても違和感ありません。ここら辺のローカライズセンスもさすが任天堂、金が掛かっているなあ。
 
ディスクシステム版の初代より25年ぶりの続編として発売された本作ですが、ここまでソフトを購入するほどお気に入りなのに、前作はそこまで好き…いや、全く持って好きじゃなかったのですが(爆)、ニンテンドー3DS初期の大作ソフトであったのと、あの桜井さんの新作という触れ込みで発売日に購入しました。コンシューマシューティングは下火と言われる中において、幅広い遊びを提供した本作はシューティングをフルプライスで買わせる一つの解と思います。

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