秋葉原の人気レトロゲームショップ・レトロげーむキャンプが来月2/1にロサンゼルスに進出するという話を聞いたンだけれど、海外で日本のレトロゲームを扱う店はあっても、日本のレトロゲーム専門店が海外へ進出するのは今回が初なのでは?(違ったらゴメン)
数年前から秋葉原のレトロゲームショップの外国人客の多さを見ると、この流れは当然かも知れないけれど、アメリカ人は日本のゲームどころか現地のレトロゲームを買うのでさえわざわざ来日するほどアメリカは日本に比べてレトロゲームを扱う店自体が少ないと聞いたことがあるので、今回の進出の反響が気になる…。
日本のレトロゲームを扱うということは、レトロげーむキャンプ規模の店だったら数十万本レベルの大量のレトロゲームが日本から海外に流れるということだから、一時期言われたレトロゲームの海外への流出がさらに加速して、日本での在庫数が少なくなればまた中古相場が高騰するのかな。
高くなることで色々と文句言う人も出てくるかも知れないけれど、数年前の品薄化・高騰化が騒がれた時でさえ手に入れる努力さえしなかった人が悪い、としか言えないなし、そもそも生産が終了して十年以上経つ商品を事情はどうであれ今になって手に入らないと文句言っていること自体が筋違いだし、それなら今の相場で納得する人の手に渡る方が正義に思えるぐらいだ(笑)
骨董品の世界はゲームに限らず、どの趣味の世界も最終的には金を持っている人には敵わないので、ゲームもそういう時代がやってきたと思うしかなかろう。
…貧乏人の自分には厳しい時代だけど仕方ない…(笑)
そういえば秋葉原のレトロゲームの中古相場は、今の高騰化した相場でさえガイジンにとっては破格級に安いそうで、中で面白かったコメントが
「ここまで安いと取り扱っているソフト全部複製品では?」
…いやいやそれは犯罪だよ…でも地方だと知らないで海賊版を売っている店があるのも事実だけど(汗)
他にも、日本のレトロゲームショップの充実について、日本はアメリカと違って土地が狭く、スペース確保のためやむを得ずゲームを手放す人が多いからここまで日本の中古ソフトが市場に出回るのでは?と冷静な分析をしていた人もいたり。コレクターやっていると金銭面よりもスペース問題が大きくなるから、スペースを気にせず思いっきり買えるのはアメリカ在住の強みかも知れない。そういえばアメリカで断捨離みたいな言葉は聞かないですしね。