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Channel: TVゲームをこよなく愛する駄目人間のブログ(略して「こよゲー」)
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リィッジィイレェエサァアアアア!!

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先日の日曜日は幕張でワンフェスがあって非常に興味を持ってたんだけれど、幕張はうちからは死ぬほど遠い上に、行けても金が幾らあっても足りないのでここは近所の秋葉原へ(汗)
 
まず最初にナツゲーミュージアムに向かったんだけれど、最初に目を引いたのがナムコ(当時)のレースゲーム『リッジレーサー』!!!
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今年で25周年を迎えるタイトルなので、それにあわせて稼働したのかも知れないけれども、オリジナルの筐体で遊べるのは嬉しい!しかもこんな貴重な台(骨董品)をたったの100円で遊べるだぜ?メンテのことを考えと儲けなしだろうけど。
 
今のレースゲームに慣れているせいかハンドルがかなり小さく感じるけれど、個人的にレースゲームとしてはこのサイズが握りやすくちょうど良く感じる。
当時のことは忘れたので今の視点で語ると、グラフィックは環境テクスチャを敢えて使わず(というか使えない)生ポリゴンにテクスチャを貼っているところが今のレースゲームにはないクラシカルな雰囲気を醸し出してとても味わい深い。例えるならば素組のプラモにデカールを貼り付けただけのような質感が、まるでミニチュアの世界を走っているような演出をさせている。そしてゲーム業界では本格的にポリゴンにテクスチャを貼り付けた最初期のゲームに当たるけれど、それでいてフレームレートが毎秒60コマを維持しているのは凄い。今のゲームでさえ秒間30コマ、しかも不安定だったりすることを思うと、当時のナムコの技術力は恐ろしいレベルにあったと思い知らされる。
走行車が実在する車ではなく架空車なのも、(今となってはSD画質の粗いポリゴンと合わせて)想像力が掻き立てられ、それが自分の思い込みによっては愛車を走らせているような錯覚に陥らせ、これもまた今の実車系レースにはない魅力の一つだろう。
そしてレースゲームとしても、簡単に決められるドリフトはアイススケートを滑っている感じで爽快だし、めがてん細江氏作曲によるノリノリなBGMや、80年代ナムコを思わせるようなポップな色彩のグラフィックも最高だし、カードによるセーブ機能さえないから一回きりのプレイでも十分に楽しめるし、「ナムコのアーケードレースは湾岸ミッドナイトしか知らないよ!」という若者は一度は触れてみてほしい。今となっては4:3の画面比率のせいで窮屈さ、狭っ苦しさを感じるかも知れないけど、あの独特なドリフト感は一度味わう価値はある、はず。
フォルツァやGTといったシミュレーター系レースに慣れている人には車の挙動に違和感あるだろうけれど、架空の車だったら仕方ないよね!でだいたい片付くと思う。多分だけど(笑)
 
…というか、リッジシリーズがアーケードで展開されていた期間よりも、湾岸がアーケードで稼働してる期間の方が圧倒的に長いから、前にも書いたけど若者に
「リッジってアーケードにあったの?」
と言われそうだな…最期にリッジがアーケードで出たのは(四捨五入して)20年近く前だし、今の大学生あたりはもう存在すら知らないだろう(汗)
 
 
湾岸といえば、今年夏稼働する『湾岸ミッドナイト マキシマムチューン6』では念願のポルシェが使えるらしい。
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もう湾岸マキシ6はポルシェを使うのは確定だな。原作だと島達也が乗る911はもう一人の主人公扱いだったのに、ゲームでは権利的な都合のせいで使えなかったのはモヤモヤしてたんだよなあ。ああ湾岸マキシ6が出るのが待ち遠しい…
 
 
あとは同じくナムコの『ディグダグII』
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実はアーケード版を見たのはこれがはじめてかも知れない…。
前作は今でもよく見るんだけれど、IIになると復刻も移植も含めてあまり見ない気がするんですよね…。個人的には島を崩す爽快感が好きで前作よりも好きなんだけど。この品薄感はガイ・ジンの買い占めによる海外流出が原因なのか…(適当)
遊んで思ったことが、昭和時代にプレイしたファミコン版まんまなこと。ファミコン版が横画面だったことに対してアーケード版は縦なので画面比率こそが異なるけれど、操作性やマップ構成が忠実なおかげでアーケード版は初プレイなのにも関わらず14面まで行けて嬉しい!
ちなみに海外でも出回りが悪いと聞いたことがあるけれど、幸いNES(海外ファミコン)には移植されているので、全く知られていないこともなさそう。ただ、NES版の販売元がバンダイなので、アメリ・カジンにとって『ディグダグII』はバンダイのゲームと思っているかも知れない…まあ今となってはそれもある意味で正解だけど(笑)
 
 
その他、タイトーのレースゲーム『チェイスH.Q.』の続編にあたる『S.C.I.(Special Criminal Investigation)』もオリジナル筐体で稼働してたのを初めて見たけれど、こっちは人がプレイしている最中だったので撮影ができなかった(汗)
 
 
 
●ゴッドマジンガーフィギュア
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秋葉原のショールームでバンダイのゴッドマジンガーフィギュアが飾られていたんだけれども、思えば1984年にアニメが放映開始された時は何故か超合金やソフビ人形やプラモといった類の玩具が玩具メーカーから出ていなく、出たとしても食玩のおまけ程度だったんだよね。玩具販促番組でもあるロボットアニメで玩具メーカーがロボット玩具を出さないなんて、当時のロボットアニメでは珍しいのでは?そこが心斜め15度のゆえんだろう(適当)
当時はまだ小学低学年だったので記憶は残ってないけれど、食玩は買ってもらった記憶があるので、好きなアニメだったんだろう。オープニングやエンディングテーマはロボット名を連呼するような歌詞を持つ激しい歌ではなく、しずかな曲調の歌なのも特徴だった。
しかし、ラストは未完なんだけれど原作・永井豪なら仕方ないよね(爆)

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