富野監督の小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』が劇場アニメ化されるという話を聞いたけれど、発表から28年ほど映像化が恵まれなかった作品だけにファンは待望なのかな?まあ当時から待望な人はどう見ても現在40歳オーバーのおじさんな気がするけど(笑)
ファーストガンダムから続く宇宙世紀作品の一つだけに劇場版・逆襲のシャアとの繋がりはどうなるのか?とか色々と気になるところがあるけど、原作が悲しい結末であることを十数年前に知っている身からすると、原作に忠実なラストにするのか、それとも劇場版・Zガンダムのような改変するのか、むしろ今製作中と言われるGレコの劇場版よりは気になるのかも?
今思えば映像化されないことを前提にあの結末にしたのかも知れない…と思ったけど、同時期にOVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』が発売されてたので全く関係なかった(笑)
…しかも、その後に始まったTVシリーズのガンダムがVだったのを見ると、ガンダムシリーズって色々酷いよな(汗)
それにしても、今の視点で主役機であるクスィーガンダムを見るとゴツゴツしたデザインが古さを感じるなあ…(実際に古いんだけど)
アクションフィギュア的な視点で見ると可動範囲がかなり狭そうで(ZZ並み)、近年のスタイリッシュで可動範囲が広いガンダムに触れている世代だと、どう思うんだろうなあ…。自分も小学生当時からダサいという印象だったし(爆)
ちなみに閃光のハサウェイ発表時(当時小学6年生)に好きだったロボットアニメは同じサンライズの『魔道王グランゾート』。
この作品で初めて原作者である広井王子さんの名前を知ったという意味でも、思い入れの深い作品。プラクション(プラモデル)シリーズは買ったし、これのゲーム版のためにPCエンジンスーパーグラフィックスを欲しがったり(笑)
これがきっかけで天外魔境やサクラ大戦にも興味持つのは当然の流れかも知れない。ちなみにサクラ大戦における広井王子&田中公平の名タッグはこのグランゾートからだったんですね(音楽集持っていながら今思い出した)
●サクラ大戦最新作
その広井王子さんの代表作である『サクラ大戦』、先日のセガフェスで発表された最新作では関わらないことで一時期は悲観してたけれど、同じくセガを代表するRPG『ペルソナ』シリーズは、3からはそれまでのスタッフを一新し作風が一気に変わりながらも多くのユーザーに高い評価を受け、最新作の5では全世界で200万セールスを達成した実績を見ると、そう悲観することはないと思った。
思えばこの両シリーズは音楽に対するウェイトが高いゲームだな。ペルソナの音ゲーが出たように、サクラ大戦にも音ゲーが出ないかしら?
サクラ大戦のスピンオフは売れないか、発売中止になるジンクスがあるけど。
花組対戦コラムスシリーズだけは例外…かな?ゲーム本編のLIPSが上手い具合にコラムスのシステムに上手くハマってたけれど、キャラだけじゃなくてシステム的にもコラボされていて、しかもゲームとして成立しているその内容はスピンオフのお手本みたいなゲームだった。
毎年恒例のケイブ祭りで発表があったんだけれど、大昔のアーケード2Dシューティングを、しかも単体タイトルでパッケージで売るなんて、エムツーさんかなり思い切ったことするなあ…それだけショットトリガーシリーズが好調な証明なんだろう。ジャンル関係なしにパッケージが売れなくなった時代において少しでも景気がいい話を聞くとなんだか嬉しい。
そう言いつつ、自分はもっぱらダウンロードソフトばかり買っているんだけどね(汗)