・がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッドギネス(SFC)
・ゴジラ(FC)
・北斗の拳4(FC)
合計1,470円
今回特に欲しかったのは巨大ロボットのゴエモンいんぱくとがシリーズ初登場する『がんばれゴエモン2奇天烈将軍マッドギネス』(コナミ)。スーファミのゴエモンシリーズでは何故かこれが一番取引価格が高い気がする。ちなみに”ゴエモンいんぱくと”の”いんぱくと”部分が平仮名なのは、容量の関係でカタカナが全部使えなかったのが理由だと作者のTwitterアカウントでバラしていた。ファミコン時代ならともかくスーファミ時代でもカタカナの文字フォントを用意できなかったのはちょっと意外。裏を返せば、カタカナの文字フォントを削ってまでもゲームの中身を濃くしたかったスタッフの表れなのかも?
『ゴジラ』(東宝)は、ザナックやぷよぷよで有名なコンパイルが手掛けたアクションゲーム。小学生時代、これを初めて見た時、大きなキャラに驚いた気がする。30年ほどプレイしてないのでその頃の記憶はうろ覚えだけど、今見たらどう思うんだろうか?かなり難しかったことだけは覚えている(笑)
同じく東宝&コンパイルのタッグによる前回の『シティアドベンチャー タッチ』とは違って、原作付きキャラゲーとしてはよく出来てる…と思いたい(笑)
これまたキャラゲーの『北斗の拳4』(東映)は、所有してない東映版北斗の一つだったのでついでに(笑)
ところで東映の北斗ゲーは全てショウエイシステムが開発されたことになっているけれど、ファミコン時代としては珍しくパッケージ内の著作権表記に併せてショウエイシステムの名前が記載されているんですね。
この表記を見て
「今後ショウエイシステム開発のゲームには気をつけなければ…」
と思った人もいるんだろうなあ…。チビッ子ならばデベロッパーなんて意識しないだろうけど、この4が出た時点でさえすでに原作が終わって結構経ってるだけに北斗ゲーを買う人もそれなりの年齢だろうしネ。
もっとも、その層の人たちはこの時代(1991年)になるとスーファミを買っているのだろうけど。
あと、Amazonのパッケージ画像を使わせてもらうけど、
一枚の原作絵のケンシロウの絵をコピペしてデザインしてるけど、集英社から素材の提供がなかったのかなあ…と思ってしまう。キャラゲーだけに店頭でも見栄えあるパッケージにするべきなのに、そこにお金を掛けていないのを見ると、オトナたちの政治を感じてしまう。
まさか、東映&ショウエイシステムの北斗ゲーのクオリティを見て集英社は激怒して非協力的になったのかも…と余計なことを考えてしまう(汗)
SNK本社の近くであり、大阪にかつて存在したネオジオランドにて、SNK製の対戦格闘ゲームを連勝していると開発者が出てきてそのプレイヤーを(ゲームで)ボコボコにして帰っていく、という都市伝説が実話だったという話。
酷いなあ…と思う反面、開発者がこんなにも上手いからSNKのゲームは全般的に難しい=開発者の腕前で調整したんだろうなあ…
ネオジオといえば、KOFシリーズが登場する少し前の高校時代、通学路の途中に相模原の某所にてADKの倉庫があったんだけど、大量のネオジオ筐体が雨ざらしになって勿体無いなあ…と思ってた。あの筐体、コンパクトで家ゲーセンやるには丁度よさそうなサイズだもんなあ…今の部屋はそんなスペースさえもないけど(汗)