「ゲーセンで遊んだ後焼肉屋でダベるならばそのお金をゲーセンに落とせ」
発言でごく一部で話題となった石川県のゲーセンが今月いっぱいで一旦店を畳むとか言ってるけど、そりゃ今どきワンコイン50円じゃ経営できないよね。物価の安い昭和時代ならば50円でも何とかなったかも知れないけれど、素人考えでもショバ代とか電気代とか台のメンテナンス代なんて回収できないじゃん。
高田馬場のミカドなんてグラディウスIIIがワンプレイ300円に値上げされても常に誰かしら遊んでいるのを見ると(自分は流石に300円は高いと思ったw)安いからといって遊ぶ人が増えるわけでもないし、ミカドに限らず20年以上前の話でもバーチャファイター2がワンプレイ200円だったけどそれでも対戦台に長い列を作った過去の例を見ると、50円で経営してるのは意地でやってるとしか思えないなあ。なんか値上げするタイミングを誤った感じがする。
…と思ったけど、ビデオゲームよりもスロットの方がインカムが高いと店長が発言しているのを見ると他にも理由がありそうだよなあ。
ちなみに地理が詳しくない自分は石川県がどこにあるか知らないし、知ろうとする気にもならないけど(汗)
●ヤフオクでの戦利品
・ルパン三世 伝説の秘宝を狙え!(SFC)
・ミリティア(SFC)
・グレムリン2(GB)
合計2,000円
今回狙ってたのはエポック社から発売された『ルパン三世 伝説の秘宝を狙え!』。TVシリーズのルパンパート2を題材にしたオリジナルエピソードのゲーム化。
ゲーム内容はごく普通のアクションゲームなんだけれど、TVシリーズのパート2デモの再現性が凄いと聞いて欲しくなったんですよね。
さすがに不二子のシーンは着衣になっているけれど、元のオープニングがボーカルなしというのもあって、デモの再現度だけでなく音楽もよく出来ている。
そしてゲームを進めると、シーンの節目にTVシリーズのアイキャッチが挿入。
これを初めて見た時、驚いたと同時にめちゃ感動しましたよ!アニメーションが気合いれまくりすぎ!
初めてPCエンジンCDロムロムソフトのビジュアルシーンを観た時の感動再びって感じだけれど、これをロムカートリッジでやってしまったなんて凄い!しかも、口パク紙芝居ではなく、ダイナミックにキャラが動いてるし!これ絶対全容量の半分はデモに使っているよ!
…あまりにもデモに気合と容量を注ぎ込んでしまったのか、アクションゲームとしてはオーソドックスな作りになってしまった感じだけど、久々に良いものを見せてもらったなあ。このデモを見るだけでも1,500円払った価値はあった。もはやゲーム部分なんてどうでもいい(汗)
そういえばエポック社のルパンゲーで思い出すのは、TVシリーズでパート3放映時(1985~86年頃?)に発売されたスーパーカセットビジョンの『ルパン三世』
実は発売から30年以上経っているのに未だプレイしたことがないけれど、機会があればやってみたい。さすがにスパカセ買ってでもやりたいとは思わないけど(笑)