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Channel: TVゲームをこよなく愛する駄目人間のブログ(略して「こよゲー」)
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セガトークライブ中裕司編

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人件費高騰というウソ。幸楽苑の「大量閉店」が象徴する日本の病=児島康孝
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たまたま幸楽苑のラーメンが高く感じるという話を聞いて、調べるうちにこの記事にぶつかったんだけど、
「どーせ一杯1,000円程度で高いとゴチャゴチャ騒いでるんだろーなー」
と思ってたら、中華そば一杯290円(税抜)って…
 
グラディウスIIIワンプレイの金額とほぼ一緒じゃん!!!
 
たかがゲーセンでシューティングゲーム一回遊ぶ金額でさえ高いと感じてるようじゃ日本は本気でやばいんじゃない?ここでチャーハン付けても700円以下で食えるなんてリーブナブルにも程がありすぎるだろ…。それでも高いと言ってるならばきっとパンの耳でもかじっているんだろう(笑)
 
個人的に、チェーン店のラーメンだったら富士そばの煮干ラーメンが最近のお気に入り。450円。
 
 
外食ついでに、食べログって食べログにお金を払おうが払わないだろうが、お店の許可を得ずに掲載してると聞いて驚愕。つまり、利用者の多い食べログに掲載することによって情報を拡散して評判を操作することも可能で、これも立派な威力業務妨害に当たる気がするなあ…(汗)
でも、食は人の好みがあるわけだし、例えばラーメンなんてギトギト脂で味の濃いスープが評価されがちだけど、オーソドックスな中華そばを好む自分にとってネットの評判は全然参考にならんけど。せめて値段が手頃でそれなりの量が食べられるところを探すぐらいかな?
 
 
 
 
元セガのプログラマーである中裕司氏のトークライブのまとめ。
 
セガマークIIIハード普及に大いに貢献した『スペースハリアー』『アウトラン』を移植し、メガドライブ時代にカプコンの大作アクション『大魔界村』を(当時規準で)最高レベルの移植を果たし、そしてメガドライブを世界的に普及させるきっかけを作った『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』を手掛けたのにも関わらず、たったの年収380万って酷いよなあ…。
婚活だと全然相手にされないレベル(爆)
 
世間はバブルだったけど、この時代の技術者は安く見られたのか、それともセガは超絶ブラックだったのかは知らないけど(汗)、セガオブアメリカと待遇が全然違うのを見ると、メガドラ中盤以降のセガ販売タイトルが外注(セカンドパーティ含む)だらけになるのもわかる気もしなくもない(汗)
ちなみにセガサターン時代に中氏は日本に戻ってきたけど、日本のセガと和解したのではなく、別所で聞くところによるとあくまでセガオブアメリカからの出向だったらしい(笑)
 
初任給は12万とのことだけど、T&Eやファルコムは手取り10万も貰えなかったという話も聞くから、80年代のゲームメーカーはそんなものなのかな…?しかし、『大魔界村』をたった5ヶ月で完成したという話を聞くと、残業時間も結構あったはずで(当時の最新アーケードを性能が劣る家庭用ハードに移植するのだから楽に移植できるはずがない)、残業代込みで年収380万だったら、むしろよくここまでセガに残ってたなレベル…安月給でも働きたいほど仕事が楽しかったんだろうな…凄い。
 
あと、『ファンタシースターII 還らざる時の終わりに』のバックアップ修復機能って、単にセーブデータを裏でもう4個(つまり全8個)設けられたとは驚き。ファミコン初期のバックアップ搭載タイトルはセーブデータが消えやすかったので(ドラクエIIIやジャーヴァスなど)、当時は技術的に凄い事をやっているなあと思ったら仕組みはシンプルだったのね(笑)
でもまあ、メガドラ現役時代はそれでデータが消えた思い出はなかったのできっと重宝してたんだろう。アイディアの勝利!
…だけど、どこでもセーブできるビジフォンはもっと簡単に入手できるようにして欲しかったなあ。コンティニューのインタビューによると簡単にクリアさせたくないから入手し辛くしたと答えてたけど、ここら辺の絶妙な不親切さはやっぱセガ文化だと思った(笑
 
…なんかセガをDisった文章になってしまったけど、中氏が試験的(勝手?)に作ってたマークIII版『スペースハリアー』をキャラに淵があるのを気にしながらも、それを見た上司が気に入って正式なプロジェクトになった話はよかったと思う。あれがなかったらマークIIIの未来は違ってたはずだし、それにセガの最新アーケードが家で遊べる!というインパクトをユーザーに与えた意味でも上司の判断は素晴らしい。
技術面においても、大きなキャラをスプライトではなくBGで動かす手法を確立させたという意味でも重要なタイトルですしね。
 
 
 
 
●歴代『ダライアス』作品を移植した『ダライアス コズミックコレクション』 がNintendo Switchで発売決定!
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プレステ4のアケアカでダライアスがあるのにSwitchでは出ないのかよ!
と思ってたら、タイトーが出すと聞いて一安心。
しかも、IIや外伝など、アケアカ化されてないタイトルも収録とは凄い…と思ってたら、特装版では、なんと
 
・ダライアスツイン(スーファミ)
・ダライアスフォース(スーファミ)
・ダライアスII(メガドラ)
・サーガイア(SMS)
・ダライアスアルファ(PCE)
 
という太っ腹さ!
ただし他にも色々とおまけがついて16,800円するけど(汗)
いや、値段はそれでもいいし、色々なおまけは要らないから、この収録内容のダウンロード版を出して欲しいなあ。さすがたかがシューティングにカートリッジの差し替えは面倒なんだよな。昭和かよ!って感じだし(笑)
アーケードタイトルは外伝だけで満足なんだけど、一部で「Gはどうした!」と言われそうだけどね…(汗)
 
この中だと、一番思い入れがあるのはメガドライブ版『ダライアスII』で、あの頃は中学生というのもありそう多くのソフトが買えなかったから結構遊んだんだよなあ。
今でも遊んで楽しいのはマスターシステムの『サーガイア』と、『ダライアス外伝』かな?ここら辺はむしろアーケード版の初代とIIよりも好きだったりする(笑)
 
あと何気にPCエンジン非売品ソフトの『ダライアスアルファ』(NECアベニュー)収録は熱いな。
 
そういや今回のソフトはKADOKAWAでもなくスクエニでもなく、タイトー自ら出すみたいですね(ファミ通の記事を読む限り)。タイトーがコンシューマでソフトを出さなくなって四捨五入して10年経つだけに、今後のタイトーの動きは見逃せない…かな…だって、タイトーのコンシューマって外注ばかりだし(汗)

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