90年代初期のゲーセンは対戦格闘ブーム真っ盛りで、その中で『戦国エース』でデビューした彩京だったけど、シューティングで新規参入は大丈夫なのか?と思ってたら結構なヒットで、以降はシューティングゲームを相次いで発表したのは当時のシューターならばご存知の通り。
…で、その彩京が次の次に出した『ストライカーズ1945』、オペレーターがサッカーゲームと勘違いしてたゲーセンもあったそうで、実際に希望したゲームが届かないみたいなクレームや問い合わせがあったそう。ちょうどJリーグ人気もあったし、同時期にセガから『バーチャストライカー』が出たし、確かにタイトルだけだったら勘違いしてもおかしくはないよね。いや、タイトルに付いてる年号で気付けよ!
彩京自体がシューティングで人気になりつつも当時はまだ新しい会社であり、シリーズ一作目だから、ロケの結果だけ調べて内容まで把握してないようなゲームに詳しくないオペレーターだったらそう思うんだろう。昔、ゲーセンが各地にあれだけ多かったのは、ゲームに興味ない人間でも経営できるほどの甘いビジネスだったのかも知れない^_^
もし、オペレーターにサッカーゲームと勘違いさせるためにあのタイトルを付けたのならば彩京すげえな。というか、自分も高校生当時、ゲーメストを読んでなかったこともあって友人からこのタイトルを聞かされてシューティングとは思いもしなかったのはここだけの話だ(笑)
しかしこの理屈ならば、タイトルが似てる(?)カネコ/童のアーケードシューティング『閃激ストライカー』もサッカーゲームと勘違いして入荷させたゲーセンもあったんだろーなあ。多分(汗)
●One Strike 一騎打ちを買ってみた
ゲームの方は難易度かんたんでも結構むずくて、何度もチャレンジしても3人目の鎖カマ使いに負けてしまう…
…他にも他作品からの流用曲がないかな?