まず最初に当ブログも29万アクセスを突破しました!
いつもこんな滅茶苦茶なブログにお付き合いくださってありがとうございます!
あと、コメント返しがいつも遅れてすみません…
レトロゲーム好きな方にも読まれているブログではありますが、なかなかレトロゲームネタが書けず申し訳ございません。
レトロゲームを実機で遊ぶことがゲーセン以外ではなくなったので、どうしても記事がアーケードよりになってしまうんですよね。それでもたまにはレトロゲームの記事を書くので気長に
おまちください(byレリクス暗黒要塞)
さて明日(2014年10月6日)はセガの携帯ゲーム機『ゲームギア』が発売されて24周年を迎えます。明日はブログ更新できないので先に祝っておきます(笑)
当時の任天堂のライバル機『ゲームボーイ』が圧倒的すぎるシェアを持っていたので世間では失敗ハードと受け取られがちですが、全世界で1,000万台以上普及させたという実績は、過去の携帯ハードの売り上げを見ればかなり健闘したと思います。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、市場で出回っている本体はほぼジャンク扱いで、完動品が出回ることは稀で、週に一度ほど秋葉原に通う私でも一年に一度遭遇するレベルです。
ジャンクの要因はほぼ液晶画面が映らないというもので、下手をすれば新品のゲームギアですら映らない可能性もあるので購入には注意が必要です。
画像のゲームギアは私が所有するものですが、残念ながら液晶画面が映らないので、テレビに繋げられるように改造してあります。
ゲームギアは中期頃(1993年ぐらい?)に手に入れたので思い入れはそんなにないですが(だからここではあまり触れない)、最高傑作を選ぶとコンパイル開発の『GGアレスタII』がぶっちぎりで、というか、コンパイル開発のゲームギア作品は軒並みクオリティが高かったです。
あとはM2が移植をした『ガンスターヒーローズ』が、ゲームギアの性能を最大限に引き出した名作といえます。
中堅どころでは、ゲームギア初の本格派RPG『エターナルレジェンド』が印象に残っています(そこでドラゴンクリスタルはどうした?と言わないようにw)ゲームはドラクエタイプのオーソドックスなRPGで、バランスがやや悪い・ダンジョン内ではセーブできない・移動速度が遅い・会話中は画面がテキストで埋まるという欠点がありますが、切ないストーリーや物悲しい雰囲気のBGMが印象的でした。
今となってはどんなゲームだったか思い出すことができなくてもフィールド曲は今でも忘れないほど記憶に残っています。
レベルアップ時のパラメータの上がり方がランダムだったので、納得いく数値になるまで何度もリセットしたなあ。
ちなみに『エターナルレジェンド』の開発は『LUNER』『グランディア』シリーズのゲームアーツと、
『アレサ』シリーズの日本アートメディアによるもので、このタッグは後にセガサターン&プレイステーションの『LUNER』シリーズでも関わることになります。
3DSのバーチャルコンソールに出て欲しかったのですが、権利的な問題は大丈夫かも知れませんが、今の3DSバーチャルコンソール現状を見ると厳しそうですね。
話を戻しますが、きちんと動く本体を見つけたとしても当時から液晶の残像が厳しかった機種だっただけに今遊ぶのはきついですが、近々、発売されるというゲームギア互換機がどんな出来になるのか楽しみで仕方ありません。
もっとも本体があっても遊ぶなら『GGアレスタII』と『マジカルパズルポピルス』ぐらいすかね。
ゲームギアで面白いタイトルも、ほぼ同じ内容のソフトが海外マスターシステムでも発売されていますし(笑)
ポピルス、パッケージを見ただけで0.05秒で故MTJ作品(代表作:ハレーズコメット、バブルボブル、レインボーアイランド、ヴォルフィードなど)とわかるデザインが最高ですが、固定画面型パズルとしてもかなりの傑作です。
PCエンジンにも移植予定でしたが、没となったのが残念なほど、パズルゲームとしてはオリジナリティが高く最高の出来でした。
ところで、何故MTJ氏はテンゲンでソフトを作ることになったんだろうか?(この時、MTJ氏はフリーだったけ)