今日は体調が悪いので簡単にまとめますが、今日はセガの32ビット機「セガサターン」が発売されて20周年となります!
昨日の『THE功夫』27周年に続き、大変おめでたい(笑)
セガサターン発売当初はまだメガドライブの新作が出続けたこともあり、サターンソフトを買うのが出遅れたのであまりソフトを買うことができなかったのですが、一時期は1,000タイトル以上は揃えていました。
まあ当時はハタチ前後だったので、予算的にも大量に買いまくることができなかったので、メガドライブ&セガマークIIIソフトコンプリートはできても、サターンソフトコンプリートはできなかったはずです(笑)
本体を買ったのは発売から2ヵ月後で、当時高校二年生。同時に購入したソフトはある意味お約束の『バーチャファイター』
メガドライブソフトも買い続けていたので、本体を買うお金を稼ぐために一生懸命働いたなあ。現在の生活の為に働いているのとは違って、当時は欲しいゲームのために働いてたこともあって気合が違ってましたもの(笑)
毎年サターンイヤーになるたびに当時の思い出を語っている気がするので、今回の記事では多くは語らないですが、サターン現役時代にどこ行っても見つからなかったソフトはこれ。
グランディア ~プレリュード~
ゲームアーツの名作RPG『グランディア』の体験版で、1997年の夏ごろに店頭で無料配布していたものです。
配布当初から知る限りほとんどのゲームショップや玩具屋を探索したのですがどこにもなく、結局、ゲームショップで働いていた地元友人に遊ばさせてもらいました。
故に、私にとってのレアゲーは『心霊呪殺師太郎丸』でも『ハイパーデュエル』でも何でもなく、この『グランディア ~プレリュード~』だったりします。最終的には無事ゲットできましたが(笑)
他にも、セガサターンのとあるソフトがきっかけで非売品ゲームコレクターであるじろのすけ先生と知り合うことができたし、思い入れは実にメガドライブ以上にあります。
ただ、思い入れはあっても今遊ぶかと言われると答えは「ノー」です。
セガサターンが面白く感じたのはあの熱気の中で楽しんだのが大きいのであって、今新鮮な気持ちで遊べるかどうかと言われると微妙です。あの衝撃はあの当時だからこそ味わえたのであって、今遊んで凄いと思ったとしてもそれは「セガサターンとしては」で完結しますからね。
今後起動させることがあっても、それは数回が限度でしょうね。実際、ここ数年サターンを起動させていませんし。裏を返せば、サターンが一番熱かった時代に多くの名作をリアルタイムで遊べたのは、サターンユーザーとして誇りにすら思っています。多分。
ところで上のセガサターンソフトの棚の画像ですが、その棚は現在ではニンテンドー3DS&DSソフトを収納させています。
普段起動させないソフトを収納するなら、起動頻度が多いソフトを収納した方がいいですからね。そこまで部屋にスペースに余裕があるわけないですし。
サターンついでに、発売中止タイトルのひとつで気になったソフトはデータイーストの『ドラゴンヘヴン』
ジャンルはRPGで、記事によると同名テーブルトークRPGのコンピュータRPG化とのことですが詳細は不明。
画面の構成からカプ●ンのスーファミRPG『ブレ●オブファイア』まんまですが(笑)、このゲームが発売中止になったのは、そのカ●コンから「ファイターズヒストリーに続き、またしてもウチのゲームをパクリやがって!」とクレームが来ることを恐れて発売を中止したのかも知れません。
当然この話は私の妄想ですが(笑)、このソフトの発売予定とされた1997年2月の前月にはプレイステーションの名作『ファイナルファンタジーVII』が発売されたので、比べられてしまうと前世代的なグラフィックじゃ誰も見向きもされないですしね。
個人的には、オリジナルRPGでハズレがなかったデコRPGだけに発売中止は悔やまれます。