更新日の関係で数日遅れましたが、12/3はタカラトミーの名作アクションゲーム『トランスフォーマー』の28回目の誕生日です!
数年前、メディアランド(現ゲオ)で新品が980円で売ってた時に2本買ってたりします。
この時、何故かメディアランドで新品ファミコンソフトが売られていたのですが、『チャレンジャー』『AKIRA』『長靴をはいた猫』『美味しんぼ』といった魅力のあるタイトルをそっぽ向いて、コンボイの謎のみを2本買ったんだよな。
当時のコンボイの謎の印象はどんなソフトでも劣らないほどの衝撃度で、こんな強烈な存在感を誇るゲームを新品で買える奇跡は今後は二度はあり得ないですからね。
ええ、初めてプレイした時、スタートして1秒も経たずに爆死しましたから(笑)
たぶん、初プレイはキン肉マンのレオパルドンより早い寿命を迎えたんじゃないかと(爆)
そんな前置きはともかく、今年の12/3はセガファンにとってはスーパー32Xの20周年ですが、一般的なゲーマーにとってはプレイステーションの20周年でしょう(笑)
当時はセガサターンユーザーだったので初代プレイステーションには思い入れがないのですが、圧倒的すぎる『リッジレーサー』の衝撃にはどんなセガサターンのローンチタイトルには敵わないと思いましたもの。
悔しいことに、あの『バーチャファイター』をもってもしても、あの凄みには敵いませんでした。
秋元康氏が製作した湯川専務の『ドリームキャスト』のTVCM「セガはだっせーよな」はまさにその通りで、セガサターンはメガドライブからのイメージを引きずっていた感がありましたが(サードパーティの獲得は評価できますが)、プレイステーションはスタイリッシュな本体デザインや大量に放映されたTVCMによるイメージ戦略など、普段ゲームをやらないようなライト層までゲーム人口を広めたという点で、SCEの功績は偉大なものだと思います。
そういえば先日、SCEでは「1万人が選ぶ「プレイステーション」歴代人気ソフトを発表!」が発表されましたが、一位の『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』なのは意外ですが、上位20位のうち、スクウェア・エニックス作品が11タイトルもランキングされているのはさすがです。
特にドラクエ&FFは少数とはいえども今でもリピートが入るほど新品が売れているので、「かつての名作ソフト」ではなく、今でも新品で欲しい人がいるほど「今遊んでも楽しめる不朽の名作」というのが、このランキングを見ればわかります。まさに納得のランキングです。
そういえばこのランキングは年代別でも集計されていますが、『モンスターハンター』シリーズが強いのは当然だとしても、『ドラゴンクエスト』シリーズが三作がランキングしていることに驚きです。
この中で比較的新しい『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』ですら10年前のタイトルで、現在10代の彼らにとって発売当時は幼少時代のゲーム。そんな(彼らにとって)大昔のゲームを今でも評価しているなんて、ドラクエシリーズの偉大さを思い知らされます。
個人的に思い入れのある初代プレイステーションソフトは『アナザーマインド』。やはりスクウェア・エニックス作品です(笑)
大きな一本の話があるものの、基本的には一話完結の実写アドベンチャーゲームで、ツッコミシステムの新しさと、リラクゼーション的な落ち着きのあるBGMがとにかく好きな作品でした。ギャルゲーチックな好感度の隠しメーターがあるのも個人的にはポイントです(笑)
実写ゲームという宿命か、アーカイブスでの配信が望めないのが残念ですね。