今年の12/3はプレイステーション20周年の他に、ニンテンドーDS10周年という記念すべき日でもあります!
30代となった私にとってニンテンドーDSは近年のハードという印象で、「発売から10年」と聞いた時は驚いたのですが、発売当時が小学一年生だった子どもは現在高校二年生。つまり、十代の彼らのゲーム歴の大半をDSと共に過ごしたことになります。
実はニンテンドーDSユーザーになったのはニンテンドーDSliteからで、初代DSが発売されて大分経った後の購入だったんですよね。
だから上の画像のDS本体は大分後になってから揃えたものだったりします(笑)
何故、発売当初に買わなかったのかは記憶が定かじゃないのですが、当時の携帯ハードはまだ据え置きハードに比べ遥かにスペックが劣るので、部屋でわざわざ遊ぶ気になれなかったんですよね。
プレイステーション2と同年に発売されたゲームボーイアドバンスなんて、スーファミに毛が生えた程度のスペックだったし…
DSが発売されてしばらく経ち、脳トレブームによる本体が品薄になった時期がありましたが、手に入らないと聞くと余計に欲しくなるという単純な理由で、再入荷されたニンテンドーDSliteを買いました(笑)
初めてDSを触って、直感的な操作ができるタッチパネルにはとにかく衝撃的でした。
当時はまだスマホが出てなかったので、タッチパネル自体が物珍しかったのですが、入力関係がそれまでカーソル操作だったのがタッチパネルになっただけで操作しやすくなった印象でした。
同時期に発売されたPSPも素晴らしいスペックで、グラフィックに関してはDSとは比べものにならないプレイステーション2相応の美しいものでしたが、やはりDSのタッチパネルの存在は偉大すぎたのか、入力関係の面倒臭さを実感しました。
タッチパネルの次にDSの機能で印象的だったのは「すれ違い通信」でしょうか。これもまた従来のゲーム機にはない面白さを体験できました。
特に『ドラゴンクエストIX』が発売された時はレアなお宝の地図目的にいつもDSを持ち運んでいたなあ。当時は駅前に行けば必ずといっていいほどドラクエIXユーザーとすれ違うことができたので、この時期にドラクエIXが遊べていい思い出になりました。やはりゲームは旬のうちに楽しむべきと実感したのもこの時期です。
ハード自体の思い出はここまでにして、私が最初に買ったDSソフトは『世界樹の迷宮』と、
『BLEACH DS 2nd』です。
特に『BLEACH DS 2nd』は、トレジャー開発の多人数対戦が可能な対戦格闘アクションゲームで、同社開発の名作メガドライブソフト『幽☆遊☆白書 魔強統一戦』の流れを汲むゲームデザインということで、本体を買う前からチェックしていたソフトでもありました。
Wi-Fiによる対人戦もやったことありますが、一度も勝てなかったものの対人戦はやはり楽しく、当初は無料で気軽に対戦ができる環境に感動したなあ。
対戦といえば、とある女の子とデートしたときに喫茶店で『BLEACH DS 2nd』の対戦したことがあったのですが(彼女はBLEACHファン)、情けないことに一度も勝てなかったという苦い思い出もあるのですが、一番悲しかったのはその彼女とはそれっきりということでしょうか。
まあお見合いデートでDSで対戦するというのがアレですが(でも提案は向こうからですがw)
そういえば今回の記事を書くため、というわけじゃないですが、つい最近初代ニンテンドーDSを購入しました。
初代ニンテンドーDSとニンテンドーDSliteの両方で『ドラゴンクエストIX』を起動させたのですが、比べてみると初代ニンテンドーDSのあまりにもの暗い液晶画面で、昔の人はよくこれで遊んだなあ、と関心しました(笑)
ところで初代ニンテンドーDSは中古ですら秋葉原でもほとんど見ないレアなハードだったので、今回の記事に使用したDSはヤフオクにて800円で落札した裸状態のパールピンクです。
実はまともに初代ニンテンドーDSを触るのは初めてだったのですが、一番の衝撃は充電アダプターがDSliteやDSiとは規格が違うということ。つまり、DSシリーズは4タイプ(初代DS、DSlite、DSi、DSiLL)ありますが、それぞれ充電アダプターに互換性がないところに、ここまで大幅なマイナーチェンジされたゲーム機はないような気がします(従来はコストダウンによるマイナーチェンジはあっても、機能追加でマイナーチェンジされた機種はそうなかった印象)