先日のニンテンドーDSに続き、ソニーのプレイステーションポータブル(以下、PSP)も12/12で10周年を迎えました!
私がPSPを手にしたのがプレイステーションヴィータ(以下、Vita)発売以降なので当時ならではの思い入れがあまりないのですが、それでもニンテンドー3DSに先行していつでもどこでも『THE功夫』が遊べるのはPSPの最大の魅力でしょう。
…すみません。本当は『イースI・II』が遊べるだけでも至高のゲーム機なのです(笑
初めて『イース』をプレイした時、会話や攻撃といったアクションのほとんどが体当たりで行えるシンプルなシステムがまさに携帯機向きだと、初代ゲームボーイに触れた時から思っていたことですが、その思いは約二十年越しで叶いました。
特にPCエンジン版は、このソフトのために欲しかったほどの思い入れのあるタイトルだけにPSPを買ってよかったな、と素直に思いました。
…その直後にVitaを買ったので、結局PSPはイースマシンで終わってしまったのですが(笑)
まあ一般的には「PSPといえばモンハン!」が大半なんだろうなー(笑)
私の場合、モンハンは3DS以降のプレイヤーなので、PSPユーザーの間で流行った(?)「モンハン持ち」を見るたびにPSPユーザーはよくやるなーと思ったのですが、こんな特殊で難解な操作を求められるようなマニアックなゲームを一般層にまで盛り上げ、そしてミリオンタイトルにまで成長されたカプコンのPSPにおける功績はかなり大きいと思います。
モンハン以外だとセガのリズムゲーム『初音ミク Project DIVA』シリーズでしょう。
家庭用ゲーム機でのリズムゲームという性格上、「音楽に合わせてボタンを押す」というシンプルなゲーム内容になり、他社のリズムゲームと似たり寄ったりになりがちですが、動画サイトで人気のボーカロイドで作曲された名曲の数々を、プリティな初音ミクたちの映像で遊べるだけでも十分に魅力的です。
2作目の「2nd」から長押しや同時押しのルールが加わり、シリーズの基本はここで完成されました。今からPSPのProject DIVAシリーズをはじめようとする奇特な方は2ndがあれば十分です(笑)
そういえば、日本におけるセガのイメージキャラがソニックからミクに変わったのもこの頃からですね。自社キャラじゃないのに(爆)
そういえば、さっき『イース』の話にふと触れて思い出したのですが、日本ファルコム在籍時代にPC-8801mkIISR版『イース』の作曲を担当した古代祐三先生が同じ日(12/12)に47歳の誕生日を迎えました!
先日、発売から20周年を迎えたメガドライブの『ザ・ストーリーオブトア』
…の欧州版と(笑)、同作のBGMが収録されたサントラの画像をついでだから載せておきます。
メガドライバー的には、『ベア・ナックル』シリーズ、『ザ・スーパー忍』『スラップファイトMD』『AD&Dアイオブザビフォルダー』など、名作タイトルに参加されているので思い入れのあるユーザーも多いでしょう。
メガドライブの他には、当時ユーザーではなかったのですが、古代氏が手掛けたスーパーファミコンの『アクトレイザー』のオーケストラサウンドには本気で驚きました。実は、スーファミで一番最初に驚いたのは、グラフィックではなく『アクトレイザー』のBGMでした。まさかCDロムを使わず、内蔵音源だけであの音を鳴らすなんて、当時はそれだけ衝撃的でした。
今でも『新・光神話パルテナの鏡』『大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS&WiiU』『世界樹の迷宮』シリーズといった大型タイトルにも参加されているので、今も昔も変わらず第一線でゲームミュージック界を突っ走っているのはさすがとしか言いようがありません。
…というか、古代祐三作曲作品だと全く意識せずとも自然と該当ソフトを買っていますね、私は(笑)
誕生日のお祝いを書くつもりが、長々と古代祐三作品の思い出話になってしまい話が収拾しなくなったので、ここまでにします(笑)
とにかく、誕生日おめでとうございます!