明日はクリスマスイブ!
当日は仕事なので、一足先に大戦艦…ではなく、自分用のクリスマスプレゼントを買ってきました(笑)
『ファイナルファンタジーエクスプローラーズ』のパッケージ版と、『セガ3D復刻アーカイブス』のダウンロード版です!
『ファイナルファンタジーエクスプローラーズ』は、ナンバリングシリーズのような一本の大きなストーリーはなく、一つの街を拠点にクエストを引き受けていくタイプのアクションRPGです。発売日はFFシリーズがちょうど27周年になる12月18日。
触り勝手はモンハンに近いのですが、3DSなのに立体視に非対応なのは残念。そのくせ、購入特典の初代『ファイナルファンタジー』のリメイク版はしっかり立体視に対応しているのは何だかなあ。
まだ触りしか遊んでないので感想は書かないでおきます。
『セガ3D復刻アーカイブス』は当初パッケージ版を買うつもりでしたが、発売日当日、店が開くのが待ちきれずにダウンロード版を購入しました(笑)
改めて作り直したという『3Dスペースハリアー』の移植度はさらに磨きが掛かっていますね。特に音絡みはかなり再現性が高いし、立体視もキャラ単位ではなくパーツ単位に立体視させているので、より立体感が増しています。
スペハリ以外は以前配信された内容と同一なので詳細は語りませんが、収録されたタイトルで今回注目するのは『スペースハリアー3D』と『アウトラン3D』
中でも『スペースハリアー3D』に至っては、移植スタッフでさえも「クリアできた人は人類ではない」と豪語するほどの難易度。
今回の移植にあたりコンティニューは無制限なので、
「無限コンティニュー&ポーズボタン連打」
というチキンプレイでエンディングを目指してみました!
幸い、ポーズボタンがRボタンなので、ハリアーを操作しながらのポーズ連打プレイが容易なのは助かりました!
…そして4時間以上に及ぶ長時間プレイで念願のエンディング!
そんで感想。
「こんなゲーム、実機でクリアした奴は人類じゃねえ!!!」
チキンプレイで相当苦労したのに、実機では裏技を使っても制限コンティニューだもんなあ。何度も心が折れそうでしたもの。
しかも、この『スペースハリアー3D』はフレームレートがかなり粗く(恐らく秒間20コマ以下)、高次面になると当然全体的なゲームスピードが上がるのですが、いかんせんフレームレートが粗い中で速い動きをされると、ワープして移動しているように見え(要は挙動が掴みにくい)、プレイヤー的には「ワープ移動で迫っててくる敵や弾や障害物を避けなければならない」ので、もはやニュータイプじゃないと無理です。
障害物もキャラ単位で移動させないと当たるというシビアな箇所がいくつかあるので、その部分はポーズボタン連打で座標を合わせて避けました。
こんなマゾゲー、当時クリアできた人はどれだけいるんかいな?
気になるエンディングですが、これから自力でクリアを目指す人のために詳しく書きませんが、当時のゲームにしてはそれなりに凝った作りでした。
「なぜボーナスステージがないのか」という疑問はラスボス戦以降で明らかになりますし、エンディングで前作のボーナスステージBGMのアレンジが流れるのもちゃんと意味があってよかったです。
とはいえ、この難易度は熟年のゲーマーでさえ厳しいので、当時のセガユーザーはよくこんなゲームでも楽しむ余裕があったな、と感心します。
メガドライブ版『スペースハリアーII』は難易度が低すぎると言われていますが、この鬼のような難易度を味わってしまうと、いくら難易度が低くてもクリアできる分いいような気がします(笑)
今思えば、『スペースハリアー3D』のエンディングこそが自分へのクリスマスプレゼントのような気がしてきました。
…が、こんなクリスマスプレゼントなら普通に女の子と過ごしたいのは本音ですが(爆)