先週発売のファミ通に2014年のゲームソフト販売本数ランキングTOP100が掲載されたのですが、『妖怪ウォッチ』シリーズの驚異的な売り上げを見せ付けた結果となりました。
『妖怪ウォッチ2 元祖/本家』が堂々の一位にはじまり、年末商戦として発売された『妖怪ウォッチ2 真打』は5位、そして一年半前に発売された『妖怪ウォッチ』の記念すべく一作目は6位という結果です。
シリーズ全作がベスト10入りするという偉業は、今後のゲーム業界ではまずあり得ないんじゃないかと思うぐらいの人気ぶりです。
実際、昨年発売されたゲームソフトで何が面白かったと聞かれたら速攻で『妖怪ウォッチ2 元祖』と答えるぐらいハマりました!
このランキングを見ると、自分が買ったソフトは上位の100タイトル中29タイトル(バージョン違い除く)あって、自分が興味あるソフトはそのままゲームソフトの売り上げに比例するな、といった印象です。3DSの超人ウルトラベースボール以外は(笑)
それにしても、2011年に発売されたニンテンドー3DSの『マリオカート7』が35位というのは脅威過ぎです。
パッケージソフトが集中して売れるのは発売から一ヶ月程度で、『妖怪ウォッチ』のように口コミで人気が広まらない限り、多くのタイトルは発売から一ヶ月でランキングから消えてしまいます。
多くの人は発売から数ヶ月経ってしまうと「いまさらあのゲームをフルプライスで買う気が起きない」と思ってしまうんですよね。だから、発売から一年経てばレトロゲームなのです!
そんな中、2012年発売の『とびだせ どうぶつの森』は30位だし、同じく2012年発売の『NEWスーパーマリオブラザーズ2』は78位だし、幅広い層に遊べる定番の強さを実感します。
まさに、任天堂の定番ゲームの強さを思い知らされるランキングですね。
ところで、『マリオカート7』が発売された2011年の東京を振り返ってみましょう。
確か、大体こんな感じ。
東京に住んでいながら、全身タイツのファッションが流行ったり、空飛ぶ自動車が走っているところ(?)を見たことがないのですが、まあ4年前の話なんで私が単に忘れているだけかも知れませんが(笑)
ところで先日買った『デビルサバイバー2 ブレイクレコード』のパッケージイラストがとにかくお気に入り。
いまどきのオシャレ感を前面に押し出したキャラクターデザインとファッションが最高!
なお本作はいつの間に通信を利用することによって『デュラララ!!』のキャラクターが登場するのですが、その配信締切はなんと2月4日。つまり、発売から一週間の間でしか配信されないのです。
あまりにも期限が短すぎますが、裏を返せば、ゲームソフトが集中して売れるのもこの一週間というメッセージとも受け取れるので、購入を悩んでいるユーザーに向けて煽っているのでしょうね。
もっとも、『デュラララ!!』のキャラが売り上げに貢献するとは到底思えないのですが(笑)