今日は久しぶりの休日。どれだけ久しぶりかというと、最後に休んだのが先月の11日だから三週間以上も休んでいないことになります。
疲れのせいか、夕方過ぎまで部屋でゴロゴロしていました(笑)
さすがにせっかくの休みを部屋で過ごしたくなかったので夕方過ぎから秋葉原へ。
秋葉原に着いたころは夜になっていたので急ぎ足でゲームショップをまわって、最後にゲーセンに寄るといういつもの流れ。
特に欲しいものがなかったのですが、まんだらけで「安かったから」という理由だけで3DSの『禁忌のマグナ』を購入。
もちろん、どんなゲームだかは知らないですが(笑)
そういえば、そのまんだらけでファミコンの「カラオケスタジオ+専用ソフト2種セット」が12万円で売り出されていました。
『カラオケスタジオ』本体なら探せば何とか見るレベルですが、専用カートリッジとなるとそれ単体で秋葉原では数年に一度レベルの出現率で、セットでの売り出しとなると今世紀では初めての例だと思われます。ファミコンコンプリートの壁になるのは間違いないので、興味ある方はぜひ購入のご検討を。しかし、これだけの希少さなのに、バージョン違いまで存在したらコレクターは死ぬな…
帰り間際にトラタワの7Fへ。
今回初めてプレイしたのはシグマの『R2Dタンク』
『パックマン』のようなドットイートタイプのアクションゲームで、アレとの違いは迷路のような壁は存在せず、プレイヤーが戦車だけにシューティング要素が加わりました(余談ですが、発売年はパックマンと同じ1980年)。
面白いのが自機の砲台の向きを思う通りに動かせないところ。
例えばプレイヤーの後方にいる敵戦車を攻撃する場合、レバーを後ろに倒すだけでは単に自機がバックするだけなので、一度横を向いてから後ろを向くという手順を踏まなければ旋回することができません。
リアルで考えると戦車が瞬時に砲台を180度旋回することはできないので、そのリアルさをゲームに取り入れたのでしょう。
この不自由さが難易度を上げると同時に、ゲームを面白くしている部分でもあります。
ところで、現在のゲーセンにおけるシグマ製のアーケードゲームの出現率はかなり低いです。個人で基板を持っている人の話も滅多に聞きません。
現在、トラタワでは同社の『アカズキン』と同時に稼働しているので(こちらもレアタイトル)、シグマファンは要チェック!
…その前にシグマファンってどれだけいるんだろうか?
そして、これもまた初めて見た縦スクロールシューティング。
COMAD社『空襲 AIR ATTACK』
古くは『究極タイガー』『雷電』のようなにガムシャラに撃ちまくるボンバー付きのオーソドックスな縦スクロールシューティングです。
全体的にグラフィックが80年代チックで、背景のグラフィックに至っては初期の『シムシティ』のように似たような建物を並べただけの超安っぽいグラフィックなので発売年を見たみたら…
なんと!1996年製!
COMADなんてメーカーは聞いたことがないので海外中心に稼働したゲームかと思いますが(韓国メーカー?)、1996年は対戦格闘ゲーム全盛期で、アーケードシューティングだけをみても『蒼穹紅蓮隊』『沙羅曼蛇2』『戦国ブレード』などが出ていたので、それらに比べても十年ほど古いゲームに見えます。
こんな見た目が古臭いシューティングを対戦格闘ゲーム全盛期にわざわざ置いたゲーセンは勇者にもほどがあります!
肝心のゲームはオーソドックスなだけに無難に遊べますが、パワーアップの2番を強化するとショットが派手すぎて前方から撃ってくる敵弾が見えません!
というか、それでゲームオーバーになってしまいました(涙)