本日はメガドライブ版『アフターバーナーII』が発売されて25周年となります!
同ソフトは電波新聞社唯一のメガドライブソフトで、プログラマーは『タイニーゼビウス』『スペースハリアー for X68k』で知られる松島徹氏。
氏が過去(当時)に手掛けた移植作品の特徴である「見た目を犠牲にしてもプレイ感覚を再現する」ことに注力をした作りとなっていて、本作は「背景を簡素化させる代わりにアフターバーナーらしいスピード感」を再現させています。
また、同社から発売されたXE-1AP(アナログスティックパッド)にも対応し、スロットル操作がやりやすくなったり、細々なレバー操作ができたりと、コントロールパッドでは不可能な操作が可能となっています。
しかしこのXE-1AP、中にCPUが搭載されているとはいえ定価13,800円はかなり高額だよな。自分なんて、秋葉原のメッセサンオーで新品1,980円で投げ売られていた時にようやく買えましたもの…あと、高い割に対応ソフト少なさすぎ(涙)
…実は25年前にメガドラ版『アフターバーナーII』は買っていなく、そもそもメガドラ自体持っていませんでした…
実際に買って貰ったのは同日発売のファミコンソフト『魔神英雄伝ワタル外伝』です。
販売元ハドソン、開発元ウエストン、つまり今は亡きメーカー同士のタッグによって生まれたアクションRPGです。
本作が発売された頃はすでにTVアニメ『魔神英雄伝ワタル』の放映は終わっていましたが、放映時はかなり好きなアニメで、もちろんこのソフトも発売前からチェックしてました。
ちょうどこの日は小学校の卒業式だったので卒業祝いとして買ってもらったんですよね。今思えばかなりタイミングがよかったです(笑)
今遊ぶと「足が遅いくせに高いエンカウント率」でイライラしますが、当時のファミコンRPGではそれが普通で、むしろ戦闘シーンのアクション部分が秀逸で最後まで飽きずにプレイすることができました。それもそのはず、開発元のウエストンは、過去にセガの『モンスターワールド』シリーズでアクションゲームの開発を経験しているだけあって、そのノウハウが活かされた作りでした。
版権モノということでバーチャルコンソール化が見込められない上、今やっても色々とつらい部分があるので再び遊ぶことはないと思いますが、小学生の卒業祝いの思い出の品だけに忘れることができない一品です。
そのくせ、いまソフトがどこにあるかわからんのですが(爆)
…しかし、あれからちょうど四半世紀が過ぎたなんて時が経つのが早すぎですね…