本日はデータイーストメガドライブ参入第一弾ソフト『ミッドナイトレジスタンス』が発売されて24周年となります!
元のアーケード版はループレバー操作を採用したコンバット・アクションシューティングゲームで、移植に際し、メガドライブ版はいくつかの操作方法から選択する方式に変更されていますが、敵の攻撃がそこまで激しいわけでもないので慣れれば問題ないレベルです。
グラフィックに関しては原色が目立つし、描き込みが大味なのが残念ですが、比較的大きなキャラが派手な攻撃をしても処理落ちしないのは遊んでいて気持ち良いし、崎元仁氏が本作のために手掛けたサウンドドライバの音色は素晴らしく、些細な欠点すら気にならないほどのクオリティです。
またデコイズムも全開で、無駄に熱いオープニング、進行方向とは逆の方向になびく仲間の髪、放電しまくる人間発電所(?)、ひたすら脳味噌をはきまくるラスボス、救えなかった家族は星になるなど、もはやデコゲー以外ありえない演出が満載なところも最大の売りといえるでしょう。
メガドラユーザーでデコゲーマーは絶対買い!
…そういう人はすでに持っているだろうけど。
デコといえば、WiiUでWii版『罪と罰 宇宙の後継者』のダウンロード版が配信されましたね。
前作の『罪と罰 地球の後継者』は、これのためにニンテンドー64本体ごと買うほど気になったタイトルでもあり、実際に遊んでみて好きになったタイトルでもあります。
ゲーム内容はガンシューティングタイプのアクションゲームで、似たようなタイプのゲームで例えるならSNK『NAM-1975』やナツメ『ワイルドガンズ』といえばわかるでしょうか?例えるゲームがマイナーすぎて意味わからんかも知れませんが(笑)
前述した通り本作にはガンシューティングの要素があるので、リモコンでダイレクトに照準を合わせることができる操作性は、まさにWii版だからこそできたタイトルといえそうです。というか、ロクヨン版のようにコントローラーには戻れないですが(笑)
いきなりネタバレになりますが、本作のラスボスは「デコ」。
そして、そのデコを表現するために外部デザイナーである元デコ社員様の鈴木康士氏が起用されています。
つまり、本作は任天堂作品とも、実開発したトレジャー作品ともいえますが、間接的にはデコゲーといえそうです!毒どく…
このWiiUダウンロード版は通常2,700円ですが、今月の31日までは1,890円で購入できるので、興味あればぜひ!