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Channel: TVゲームをこよなく愛する駄目人間のブログ(略して「こよゲー」)
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ファイナルファンタジーVI 発売21周年!

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本日はスクウェア・エニックスのスーパーファミコンソフト『ファイナルファンタジーVI』が発売されて21周年となります!
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今だからいえますが、『ファイナルファンタジーV』までのスクウェアRPGは、確かに曲がいいし、演出のこだわりは他社をリードしてはいたのですが、見た目のグラフィックがファミコン時代に色数を増やしただけ(キャラサイズが小さいのが理由)という印象だったんですよね。
たぶん、そこには当時メガドライバーだった私の嫉妬も含まれているのは確実ですが(笑)
 
そんで、この『ファイナルファンタジーVI』のグラフィックの凄さは何よ。同社としては初めて24メガビットの大容量を採用したゲームですが、今までが容量との問題だったと言わんばかりのグラフィックの進化ぶりには脱帽しました。
演出の凄さもさらにパワーアップし、特にオペライベントの演出や、派手な戦闘エフェクトには「これ以上のRPGがスーファミに求めるのは酷では?」とまで思うほどに衝撃の繰り返しでした。
他にも、誰が主人公であっても納得する魅力的な登場人物たち、洗練されたUI、スーファミの音源を十二分に活かしたサウンドなど、まさに「スーファミ最期のファイナルファンタジー」を飾るに相応しいソフトでした。
 
個人的には11,400円という高額な価格にはびっくりしましたが
 
 
 
実は同日、我らがメガドライブでは『ファンタシースター復刻版』が発売されました!
ついでにいうと、さらに一年前の1993年4月2日はメガCDで『ファイナルファイトCD』が発売されています。
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『ファンタシースター復刻版』は、『ファンタシースター千年紀の終りに』のキャンペーン賞品を商品化したもので、中身はマスターシステムで発売された『ファンタシースター』をPSG音源オンリーで復刻されたものです。
当時、実はマスターシステム版をプレイしたことがなく、この復刻版はまさに待ちに待った商品化だったんですよね。
だから発売日に近くのゲームショップへ買いに走ったら入荷すらされず、自転車で20分ぐらい掛かる町田のキムラヤに買いに行ったんだよな(笑)
そんな待ち焦がれた本作ですが、1994年当時から見てもバランスは厳しいし、UIは不親切だし、そもそもシナリオが滅茶苦茶で、作りの荒さが気になりました。
それでも、滑らかなモンスターの動きや3Dダンジョンのスクロールなど、さすがアーケードメーカーが作っただけのことがあってビジュアル面に関しては元が1987年のゲームとは思えない出来でした。
 
『ファイナルファイトCD』は、今では多くの完全移植版が出ていることもあって酷評の声しか聞こえませんが、私としてはなかなか楽しめたソフトです。
グラフィックは細かいところまで描き込まれているし、二人同時プレイが可能だし、BGMはCDだけに豪華アレンジだし(特に4面の曲がお気に入り)、ビジュアルシーンに至ってはフルボイスですしね(笑)
確かに移植時期が遅くはなりましたが、遅くなっただけにアーケード基板の価格もかなり下がった時期だったので、完璧移植を求めるような人間だったらすでに基板で買っているはずで、メガCD版はメガCD版で十分に楽しめる出来です。専門誌に掲載されたユーザーによる評価の声が比較的高評価だったのも、「これはこれで面白い」と思ったからでしょう。本当に出来が悪かったら10点満点中8点台という評価にはならないですしね(笑)
ただ、本作にとって一番の不幸は、少し前にベアナックルIIが発売されたことでしょうかね(笑)

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