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Channel: TVゲームをこよなく愛する駄目人間のブログ(略して「こよゲー」)
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ゲームレジェンド22 レポートその2(同人グッズ編)

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長くなったので前回の続き
 
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とにかく今回のゲームレジェンドは人が多すぎて、以前だったら「少しイベント入りが遅れても目玉本は手に入るかな?どうせ多く刷っているだろうし」という甘い考えだったのですが、今回は会場入りするなりこんなにも大行列で、しかも入場規制あり。
そして、イベントのパンフレットはこの時点で売り切れ!
会場に着いたのが昼前でしたが、それでもイベント開始前に会場に着いても列を作っていたようで、「欲しい同人誌が手に入らないかも…?」と焦りました。
 
何とか会場に入れても、前が進むのが困難なほど混雑が凄くて、このままじゃ欲しい同人誌が買えない恐れがあると思い、まず最初に目玉サークルさんを目指しました!
 
 
まず最初に向かったのは、ゆずもデザインさんによる『スペースハリアー』30周年本
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参加ライターの一人であるラッキーさんいわく「1分1冊売れても大丈夫な在庫数」とのことでしたが、イベント開始から2時間も経たず売り切れ…私はなんとか2冊ゲットできましたが、やはり今回のイベントの目玉だけあって注目度の高さを思い知りました。
本紙の移植版ページを担当したHEDさんとはお会いできず残念でしたが、ラッキーさんとはスペハリの話…ではなく、コスモス自販機の話になり、そしてコスモスアプリの話になり、その後にコスモスアプリを監修する会社(某タマゴ)の話になって…(これ以上は危険すぎるので以下略)
 
 
 
ティーツークロニクルさんのところでは『ザナドゥ』30周年記念本の販売
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スペハリ本と並び注目していた本だったのですが、イベント開始直後に売り切れたようで残念ながら入手できず…。その代わり、通販による委託販売があるそうなので何とかそこで入手したいですね。
それはそうと、スペースに置かれた全機種版『ザナドゥ』パッケージは圧巻です!
 
 
侵略帽子屋さんではいつものアーケード筐体ペーパークラフトに…
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グラディウスパワーアップサイコロが販売されていました。
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そのクオリティの高さから、会場に入れたときにはすでに売り切れていました…うーむ残念。
 
 
ストレンジユニバースさんからはT&Eソフトの超大作SFシミュレーションゲーム『ディーヴァ』のキャラクター本の販売
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実は『ディーヴァ』にはファミコン版であまりいい思い出がなかったのですが、7機種で発売されたそれぞれキャラやシナリオが異なる壮大な設定が気に入っていて、その壮大な物語を同人誌でどう表現しているか気になって買いました。あと、購入理由のもうひとつは売り子(作者)さんが美人だったからだ(爆)
…それはともかく、『ディーヴァ』の全容を知るにはその7機種版をプレイしなければいけないので、予算的にも時間的にも掛かる大作を題材にするには相当な愛がないとできません!
 
 
 
おっちょぱちさんからは『天外魔境』
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とりあえずここに置いてあった同人誌全3種は全部買った。売り子さんが全員女性だったからだ(爆)
…というワンパターンはともかく(笑)、『天外魔境 カブキ伝』はそれまで大作タイトルだった前作までとは違い非常に小規模なボリュームのスピンオフタイトルですが、ボス戦前にはミュージカルを取り入れたり、作曲に田中公平氏を起用するなど、『サクラ大戦』(セガ)の要素を先駆けて取り入れたゲームとして再評価するべきです!
というか前2作同様、ゲームアーカイブス(PSN)で配信してくださいよ、コナミデジタルエンタテイメント様…
 
 
 
すぱいしーちきん☆さんより、キャラ缶バッジ&シールの販売
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缶バッジはなんとカプセル自販機(ガチャガチャ)での販売で、トレードもOKとのことでした。この試みはいいですね。ちなみに私もガチャガチャを試しましたが、中身は『コナミワイワイワールド』に登場するヒロイン「コナミレディ」でした!
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ピクセルピコさんのところではアイロンビーズで作ったグッズを販売していました。
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ゲームレジェンドでよく見る他のサークルさんのアイロンビーズ作品は基本的に平面ですが、こちらは立体物に挑戦しているのが新鮮でした。個人のカラーを色濃く反映している作品として気に入りました!
 
 
 
MI68から引き続き参加のないとほ~くさんからはX68k関連のオリジナルグッズの販売
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3DSの『みんなでまもって騎士』のキーホルダーも売っていたのですが、あれって昨年の比較的新しいゲームじゃね?と思ったのですが、あのゲーム自体がレトロゲーム風に意識して作られたゲームなので、レトロゲーム即売会的にはOKなんでしょう(笑)
また、MI68の時と同様、X68k用オリジナル同人ソフト『CELIA』の販売がありました。今回のイベントのために描き下ろされたイラストが可愛いっす!
 
 
 
TEAM千葉モノさんからはゲーム&ウオッチ関連の同人誌の販売
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同人誌だけではなく、日本未発売のG&Wや、大会の賞品として配られた非売品G&Wなど、レアなG&Wが見られたのも圧巻でした!
 
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生まれたタイミング的に私はG&Wシリーズは世代じゃないので機会があればやってみたい程度の思い入れしかありませんが、このマリオのゲームはデザイン的にもカラーリング的にも、いかにもマリオのイメージにぴったりで気に入りました!ゲーム内容は知らんけど(笑)
 
 
 
その1で紹介したMZ-1500版『ドルアーガの塔』でお馴染みのWe love MZ-700さんでは、MZ-700のキャラグラフィックで描かれた花札
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とにかくパターンが少ないMZのキャラグラで花札をデザインする発想が凄い!厚紙に直接プリントアウトするという手間暇が掛かっている作品なので非売品でしたが、自由な発想のアイテムが見られるのもゲームレジェンドの魅力です。
 
 
 
瀬野部屋さんからは『ドルアーガの塔』の入門者向け攻略本の販売
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難解なアーケード作品として神格化されている(?)バンダイナムコの『ドルアーガの塔』、今でもレトロゲーセンで稼働するのを見かけるほどの人気作ですが、反面、初心者にはハードルが高いという面もあります。この攻略本はそんな入門者向けの解説がなされているので、攻略の手助けになると思います。
え?私?宝箱の出現条件以前にメイジ(魔法使い)のマジックを盾で受ける事もままならない腕前ですが(爆)
 
 
 
サークル数があまりにも膨大なため、私が目に止まったサークルさん中心に紹介しました。
 
実は他にも撮影したサークルさんもあったのですが、「これはちょっと…」と思うグッズがあったのであえて外しました。
これは前回も気になったことですが、「メーカーには無許可の版権ロゴやイラストをそのまま使ったグッズ」も少なからず見受けられたのが残念でした。
これは二次創作ではなく、完全にコピー商品。
 
サークル参加者の平均年齢が高く、コミケでもすでにガイドラインがあるのでライセンスについてはシビアに考えている人もいると思ったのですが…。最初は規模が小さくて目立たなかった問題が年々規模が大きくなるたびに問題が目立ってきている印象でした。
 
もちろん中には企業ブースもあれば、メーカーの公認を受けて作られたサークルもいるので、ゲームレジェンドに並んでいるグッズ全てが黒ではないのですが、ライセンスを知らずに勝手にグッズを作って販売しているサークルがいるせいで、イベントそのものが悪のように見られるのは悲しいものがあります。
かといって、このサークルが悪いといって吊るし上げても何も解決はしないし、イベントに全く興味なくて無知だけど炎上できればいいという面白半分の外野も生み出すので、イベントを持続させるには何も生み出さない外野の意見を放置するのは重要なことだと思います。
そもそもそういう外野って、イベントのことを知ろうとせず変な情報を鵜呑みしてるか、同人が憎かったり、グッズ販売で儲けて嫉妬しているかのどちらかだで、叩いている彼らを見ていて醜いじゃないですか!(笑)
 
しかし、取り扱っている作品は基本的に昔のタイトル。ワンフェス(フィギュアの即売会)のように一日版権制度があれば解決かと言われればそうもいかず、権利関係がはっきりしている作品もあれば、『ハイドライド』シリーズのように権利を誰か持っているか不明なタイトルもあるわけで(作者の内藤さんも誰が権利を持っているかわからないとのこと)、全てのタイトルを権利でどうとかというわけにはいかないのが難しいところです。
 
裏を返せば、ハイドライドグッズを大量に売りまくって、それを見て怒ってきた会社がハイドライドの権利元と明らかになるので、誰か勝手にハイドライドグッズを売りまくってください(笑)
 
運営側はかなり深刻な問題と受け取っているようで、半年後に行われるレジェンドまでに改善は難しいと思いますがきちんとしたガイドラインができるよう頑張ってもらいたいですね。
 
楽しいイベントの話題からシビアな話をしてしまい申し訳ございませんが、We love MZ-700さんの花札のように従来の発想にはなかった挑戦的なグッズもゲームレジェンドには多くあるので、そういったマイナス面以上に毎回驚きのある展示物を見ることができると付け加えておきます。
 
 
個人的にパロディの方面で権利を侵害しない方向性のデザインで気に入ったのがあたっくしすてむさんのペーパークラフト作品群
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「POCARI SWEAT」と思いきや、「POCARI SWEET」だったり、
「コスモス」と思いきや、「マンモス」だったり、
ディスクライターのディスくんのデザインが微妙に違っていたりと、オリジナルを尊重しつつもあくまでパロディに徹するデザインが素晴らしいです。このセンス最高です!
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というか、もともとコスモスはパクリグッズで問題視されたこともあるところですが、それのさらにパロるとは(笑)
 
そういえば、近日に某タマゴ事務所からコスモスアプリを配信する予定ですが、Twitterのコスモスアプリ公式のツィートを見ると、一生懸命面白いネタをつぶやいているのにそれが返って滑っているように見えるのが、かつて某ゲームソムリエールさんのツィートを彷彿させて熱いというか、某小林社長の文才のなさを思い知るとか(笑)
 
しかし、
ゲームソムリエール
とか、
シネマアナライザー
とか
コスモス女子
とか、
最初は某小林社長らしいセンスのないネーミングセンスだと思ったけれど、一周まわるとこのB級さがある意味で味とも思う事にしました。
コスモス女子と呼ばれるタレントとトラブルを起こさなければいいですが(笑)
 
ところで高橋名人の新会社に移籍すると噂のあった初代ゲームソムリエールさんですが、風の噂によると1、2回アルバイトとして働いた程度のようです…そりゃそうだな。今までのゲーム関連の仕事ぶりをみると名人の足手まといにしかなりそうもないし、そもそもタレントとして(以下略)

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