大分前の話ですが、5月31日に配信されたニンテンドーダイレクトで魅力的なタイトルがいくつか発表されましたが、番組終了直後にニンテンドーeショップで『Dr.MARIO ギャクテン!特効薬&細菌撲滅』が配信されたので早速購入してみました。
任天堂ファンならお馴染みファミコン&ゲームボーイから続く同社の落ちモノパズルの最新作で、ビン内に繁殖しているウイルスを上から落ちてくるウイルスと同じ色のカプセルでくっつけて消していく内容です。
初代は2ブロック分のサイズのカプセルのみ落ちてきましたが、本作はカプセルだけでなく様々な効果を発揮する特効薬(ブロック)も登場したり、テトリスのブロックのような形状のカプセル(4ブロック分)が出現したりと、ストイックな内容だった初代に比べ爽快感のある内容に仕上がっています。
また、二人対戦時における特効薬の効果のおかげで、どんなピンチな場面でも逆転される可能性があり、初代とは違った戦略性が求められるのも新鮮です。
今まで多くの任天堂ハードにシリーズが発売されるほどの定番ソフトなのでおさえておくのもありでしょうね。950円という低価格も魅力です。
話は変わって前回の記事のコナミX68kのパッケージについて、某Gさんよりお叱りのメール(?)が送られてきました(笑)
送られた2枚の画像がこれ。
グラディウスIIよりも大きい餓狼伝説2のパッケージ!
確かに大きい!あのアタリLYNXよりも大きいじゃないか!(当たり前)
これだけでかいと保管場所が大変だよなあ。
もっとも、X68k『餓狼伝説2』はコントロールパッド同梱だから余計パッケージが大きいのかも知れませんが、確かにネオジオパッケージ並みの迫力まで移植(?)されていますね(笑)
Gさんはこれだけのソフトを持ちながらも、さらに基板まで持っているのだからから、これだけかさばるものを保管する場所があるのが羨ましい…
また、X68kのソフトは全体的に大きく、むしろマイコンソフト(電波新聞社)作品が全体的に小さいとのことです。
スターラスター以外(笑)
彼いわく、アーケード移植に憧れてX68kを購入し、そして基板まで手を出すようになったようなので、いかにX68kはアーケードゲーマー憧れの機種だったのかわかります。
MI68主催のあるきちさんも「X68kがあれば基板はいらないと思っていたことが一時期ありました」と仰ってましたし(笑)
そういえば先日、秋葉原でX68000 PROが中古本体のみ16,500円で見かけたのでGさんに報告したら、「メモリが少ないから遊べる対応ソフトも少ない」と言われてしまいました(笑)
せっかく高額で買った本体であっても、その直後に上位機種が出て後悔をしたユーザーは当時結構いたんだろうなあ。X68kの実質的な現役期間が6~7年だとすると、その間に20種のX68kシリーズが出たので、ユーザーは買うタイミングを見図るのが大変だったと思います。これを見ると、
家庭用ハードの「本体を買った直後に値下げ発表」が可愛く思います(笑)
家庭用ハードの値下げといってもせいぜいが一万円ほどだし、かたやX68kは30万前後する機種。ローンが残っている間に価格が安くて高性能な機種が出てしまったらショックで夜も寝られません…
でも、自分が生まれるのが5年ぐらい早かったら買ってたかも!