先日の記事で「タイトーのファミコン最後のソフトはフリントストーン」と書きましたが、実際の最終ソフトは1993年4月23日発売の『ジェットソン』でした(フリントストーンはその前年に発売)。
読者様のツッコミにより判明しましたが、記事を書くときはきちんと調べて書くべきでしたね。何度も申し訳ございません。
言い訳するならば、同じハンナ・バーベラ作品として記憶していたんでしょう。
他にファミコンで発売されたハンナ・バーベラ作品はアトラスの『チキチキマシン猛レース』で、元になったアニメも昔テレビで放映されたのでご存知の方もいるでしょう。
B級ゲームに詳しい方ならハイパーメディアクリエイター(笑)さんの会社が手掛けた同名3DOソフトとして有名かと。
先日触れた『フリントストーン』は、当時某サラ金会社のイメージキャラとして採用されたり、後年実写映画化されたので知名度はそこそこあるかと思います。
ヤバダバドゥー!!!
しかし、日本でもそこそこの知名度があるハンナ・バーベラ作品の中で、日本での知名度が抜群に低いジェットソンを、しかもスーパーファミコン全盛期にあえてファミコンでゲーム化してしまったタイトーは気が狂っているとしか思えん…
というか、1993年当時(私が高校一年生の時)『マイコンBASICマガジン』(電波新聞社)のゲームソフト発売予定リストでこのゲームの存在を知った時、
「いまさらこんなゲーム、買うヤツいねえだろwwwww」
と鼻で笑ってたのですが(好きな人ごめんなさい)、これを発売日まで首を長くして期待して待っていた人なんて実際にいたんですかね?
少なくとも地元で入荷した店、たぶん見たことない…
というか、この時期に明らかに売れなさそうなゲームを入荷する店なんて勇者すぎです(笑)
話は変わって、先日ヤフオクでメガドライブの『エリミネートダウン』が裸で出品されているのを見かけたんですよね。
当時はともかく、今では箱説付きの中古価格が10万オーバーの人気作だけに、ソフトはすでに持っていますが、裸ならかなり安く手に入るだろうと思い、予備として入手しようと早速入札したら…
ぐぬぬ…出品者に取り消された…もういらんわ!!
それはともかく、Amazonで『エリミネートダウン』を検索してみたら…
なんと使用されている画像が偽物のコピー品!!
しかも、取り扱っているソフトのどれもが15万オーバーなので、信頼できる店以外で買うのはコピー品を掴まされる可能性があるので気をつけましょう。
とゆーか、何故似せる気を全く感じさせないデザインでコピーするのか(逆にそれが返って判別しやすくて助かりますが)
ちなみに本物はこちら
しかし、明らかに「これ売る気ないだろ」と言いたくなるセンスのないジャケットイラストですが、肝心のゲーム本編もセンスの欠片もないグラフィックでB級センスバリバリです!
ある意味でメガドラらしいB級ゲームだとは思います(笑)