ゲームロフトのニンテンドーDSiのDSiウェアのタイトルが一斉に10月21日に配信終了ということで駆け込みでダウンロードしたタイトルの一つ『ソウルオブダークネス』ですが、一目見て
「これ悪魔城ドラキュラX月下の夜想曲のまんまじゃね?」
と思った(笑)
序盤の舞台が洋館だし、プレイヤーの服装もそれっぽいし、何と言ってもジャンプした時に残像が出るところなんてまんま(笑)
もっとも似ているのはそれだけで、多少の探索要素があるものの構成はシンプルなステージクリア式アクションゲームだし、パワーアップもアイテムをためて任意で強くできるシステムだし、一応謎解きトラップがあるものの解答そのものが表示されるので意味ないとか、先入観だけはドラキュラですが実際は別物。
例えるなら悪魔城ドラキュラ(初代)とエイトアイズの関係に近い(笑)
難易度の低さだけが難点で、ボスはほぼ力押しで倒せるし、ミスしてもペナルティなしに直前まで戻される仕様なので、その親切さが返って難易度を下げまくっている印象です。
ただ、グラフィックは超一流どころかニンテンドーDSで発売された『悪魔城ドラキュラ』に全く引けをとらないレベルだし、ステージは全部で11面もあるし、操作性も各種演出も丁寧に作られて、このクオリティが800円で買えるのはかなり凄いですね。
これで先ほどの難易度さえもうちょっと骨があれば満足だったのに…
そういった意味ではとても惜しい作品ですが、個人的には800円なら悪い気はしません。たぶん一度クリアしたら満足してもうやらなさそうですが(笑)
●三國志IIが値段ラベルを貼られたままで部屋から発掘
お値段税込み15,244円!(消費税3%時代)
あまりにも高額ですが、前にも言ったような気がしますがメガドライブソフトをコンプリートする上で一番きつかったのは「光栄作品は軒並み定価が高かった」ことですが、こうやって値札ラベルを見ると、こんな高い買い物よくやったなあと改めて思います(笑)
特にスーパー32X版『三國志IV』なんて定価14,800円という価格に躊躇して買わなかったら、いつの間にかどこに行っても売っている店がなく、結局最後に購入したスーパー32Xソフトになってしまいました…
ところで近年レトロゲームの高騰化が目立ちますが、80年代からの光栄ファンにとってあのプレミア価格は
「昼下がりのコーヒーブレイクに何ら変わらない平穏なもの」
なんだろうなあ。大半のタイトルが一万オーバーでしたし。
特に昔からの光栄ファンの前で「with サウンドウェア」という言葉を発してはいけない…
彼らにとってそれは悪魔の言葉なのだ…(激レアという意味で)