前回の記事でゲームチラシコレクター浅野さんのコレクションを紹介しましたが、今回、同じくゲームチラシをコレクションをしているPさんより、幻のデコゲー『芸能人資格試験』のチラシ画像を送信していただきました。
それがこの画像。
前回紹介した『東京見栄診療所』と同様、デコカセットシステムで供給したいわゆる性格診断ソフトみたいな内容で、タイトルからわかる通り芸能界が題材となっています。
ゲームをはじめる前に、プレイヤーの名前を入力したり、顔をパーツごと(輪郭や目や口など)に選んで作成したりと、1985年のアーケードゲームということを考慮すれば結構凝っているのでは?というか、アイマスの20年前にこんなゲームを出すデコゲーの先見性に驚かされます(笑)
その後の流れは前作(?)『東京見栄診療所』に近く、知識テスト、音感テストを受け、最後にバロン吉田がプレイヤーが芸能界に向いているかどうか診断してくれます。つか、バロン吉田って誰?
ゲーム内容が(色んな意味で)濃ければ、チラシの完成度も抜かりがないのがさすがデコといったところでしょうか。チラシのキャッチコピー「ヤングのこころをとらえる」もデコデコしくて最高。
かつてカルトなゲームを多数リリースしたことで有名なデコですが、それが性格診断ソフトでも作風が変わらないのはさすがです。デコ社内にCEROみたいな審査機関があったんじゃないかと思うぐらい、デコのゲームはデコゲーですから…毒どく…
…しかし、こんな激しくデコっているゲームチラシを所持しているPさんがデコ物所持で通報されないかと心配で心配で仕方ないのですが、せっかく資料の提供を受けていながら余計なことを書くと怒られそうなのでここまでにしておきます(笑)
ところで話が変わりますが、上のチラシ画像の横に映っているタイトーの『マリンデート』のインストカードが気になっています。秋葉原のナツゲーミュージアムで一度プレイしたことがありますが、トラックボールを使ったゴルフゲームみたいな内容が新鮮で面白かったです。機会があればもう一度やってみたいなあ。
最後にPさん、資料の提供ありがとうございました。
そして、説明文が意味不明ですみません…私でもこのゲームのことを理解できていないですし、そもそもデコゲー自体わけわかりません(爆)
おまけ 本日の婚活ネタ
ヤフブロの広告バーナーに貼られていた結婚相談センター「オーネット」のバーナー。
つか、突っ込みどころありすぎ(笑)
実際に婚活を経験をした私から言わせてもらうと、まずこのスペックで需要があるかどうか以前に、35歳で年収650万円の男性が結婚情報センターに登録される比率はかなり低めだろうに…
というか、このバーナーを作った人に、婚活男性関係なしに「そもそもこの年代でこの年収の男性が全体の何割いるのか?」と問い詰めたい。
もちろん、年収650万以上の男性が結婚相談センターに登録していることは否定しませんが、全体でいえばかなり少数で、婚活女性にこれぐらいのスペックの男性がザラにいると誇張広告しているように見えて仕方ないんですよね。
だから、私のブログにアレのバーナーが貼られるとイラっとするわけで。
でも、貯金200万は何となくわかるなあ。
年収650万なら手取り400万ちょいだと思うけれど、山手線内のそこそこのグレートのアパート(家賃10万前後)や月5万の駐車場を借りたら手元に残る給料からさらに減るし、そこから光熱費や接待交際費を入れると「貯金できるの?」と言いたくなる。
家賃が安い郊外に住めばいいじゃん!と言われそうだけれど、出勤時間に掛かる労力を考えると家賃が高くても職場近くがいいし、何より郊外は娯楽施設が少ない(笑)
ちなみに私はそんなに給料もらってないですよ。アパートは山手線外の家賃7.5万の安アパートですし、車なんてそもそも貧乏すぎて駐車場代が払えなくて買えない…(涙)
じゃあ少し安いところに引越せばいいじゃん!と言われそうですが、仕事の関係でそれができないし、何よりも家賃の安い田舎に引越しをしたら手軽に秋葉原やコミケに通えなくなるじゃん!(爆)
…婚活ネタから脱線してすみません…
ぶっちゃけ出会いなんて、こんな2年の活動費で40万も掛かる結婚相談センターよりも、オフ会等で意気投合した異性と付き合った方がいいと思うぞ。