世間的には三連休ですが、私も何とか二連休を勝ち取りました!
…まあ勝ち取っても行くところはいつもの秋葉原なんですが(笑)
そんなところで、今回トライアミューズメントタワーにてはじめて見たアーケードゲームはこちら。
●バンゲリング・ベイ(任天堂)
『バンゲリング・ベイ』はブローダーバンド社の『バンゲリング帝国三部作』の一つで、ハドソンが発売したファミコン移植版をアーケード(VSシステム)へ逆移植されたものです。
ファミコンとVSシステムは同性能なので見た目こそは違いありませんが、ファミコン版では当時難解と言われたラジコン的な操作方法がアーケード版ではシンプルになり(レバーを倒した方向にダイレクトに旋回する)、空母での補給時に全体マップが表示されるなど、かなり遊び勝手がよくなっています。
とはいえ、インカムの兼ね合いか、アーケード版独自の要素であるエネルギーは時間と共に減るので、あまり無駄な動きはできません。遊びやすくなったものの、難易度的にはどちらもどちらで、やっぱ私には難しい(笑)
細かいところは、画面下部の爆弾と工場の表記が、ファミコン版ではアルファベットで表していましたが、アーケード版ではグラフィックで表示されています。空母での全体マップ表示もそうですが、ここら辺はVSシステムの使用できる容量が大きいからでしょうね。タイトル画面も微妙にカッコよくなっていますし、アーケードゲームだけにランキング画面が追加されていますし。
残念ながらファミコン版はこのシステム的な難解さからクソゲーと呼ばれることが少なくありませんが、そんな方がこのアーケード版を遊べば少しは評価上がるかも知れませんし、やっぱそのままかも知れません(笑)
どちらにせよ、今となってはレアなゲームであることには違いがありませんので(80年代の任天堂のアーケードゲームはドンキーコング以外は貴重な気がする)、ファミコン世代なら見かけたら一度はプレイすることをお勧めします。
それに、VSシステムはファミコン本体をRGB化するのに必要な部品があるので、基板コレクターだけでなく、改造マニアにも需要があります。そのため、現存するVSシステム作品は年々希少となっているので、遊べる内に遊ばないと後悔しますよ。
ところで、セガのSG-1000ではバンゲリング帝国シリーズで唯一この『バンゲリング・ベイ』だけ移植されませんでしたが、やはりこの8方向スクロールが壁だったのでしょうか?(SG-1000はスクロール機能がない)
おまけ「本日買ったソフト」
ニンテンドー3DSソフト
●パズドラZ …2,780円
プレイステーションポータブルソフト
●アキバストリップ …315円
とうとう売り上げ100万本を突破したパズルRPG『パズドラZ』の実売がついにここまで下がったので、遊ぶ暇がないのについ買ってしまいました(笑)
パズドラ自体がスマホのゲームなので、わざわざ3DSで遊ぶ人は少ないだろうと高をくぐったら、まさかの100万本…パズドラ人気恐るべし!
『アキバストリップ』は実在する秋葉原が舞台ということで前から少し気になっていたゲームですが、まあ315円なら損することがないだろうとつい買ってしまいました(笑)
そういえば、まんだらけではメガドライブソフト『エリミネートダウン』がとうとう7万弱の値段に上がりました。もっともamazonのマケプレはそれ以上の値段だったけど(笑)
先々月ぐらいまでスーパーポテトでは47,800円で売っていたのに、ここから先がどうなるか私も見当がつきません。
…当時は「キャラのセンスが悪い」と酷評されて全く売れず、サターン時代まで1,800円で投げ売られていたゲームなのにね(笑)