成人式(ちょっとすぎちゃったけど)ということで、今年で成人を迎える、レトロフリークで遊べるメガドライブソフトを紹介したいと思います!
1996年発売のメガドラカートリッジソフトは『魔導物語I』しかなかった...(´;ω;`)ブワ
…いや、メガCDを含めれば『シャドウラン』もあるんですけどね(笑)
裏を返せば、日本で最後のメガドライブソフトが発売されてもうそんなに経つんですね。早いなあ。現在38歳の私が18歳の時に出たゲームだから、高校卒業から今に至る時間の速さは尋常じゃないことを思い知ります(笑)
当時を振り返ってみると、『魔導物語I』が発売された1996年3月に高校を卒業し、その2週間後に上京したのですが、確か発売日は上京準備で忙しくて買いに行けず、引越が落ち着いた時に買ったんですよね。最後のメガドラソフトだから手に入らなくなる前に急いで買った記憶があります。
品薄化を恐れ慌てて買ったものの、数年後に新品が投げ売られていて、ソフマップで480円で売られていた時はショックだったなあ。
あまりにも悔しくて『魔導物語I』を大量に買って、欲しい人にあげたりして、そしたらレトロゲーム高騰化の流れでこれも一気に相場が上がり、今度は人にあげてしまったことを後悔したり…おかげでいま3本しか手元にありません!(笑)
肝心のゲームですが、本作はコンパイルよりパソコンで発売された同タイトルのリメイクの3DダンジョンRPGです。
最後のメガドラソフトということで技術的な面に期待していたのですが、3Dダンジョンのスクロールが『ファンタシースター』『シャイニング&ザ・ダクネス』のような滑らかなスクロールじゃなかったのが残念でしたが、アクションゲーム的な要素のあるリアルタイム制の戦闘シーン、豊富な音声合成、魅力的なキャラクターなど、総合的に見ればよく出来た作品でした。
ただ、数値関連の表示は所持金以外は一切なく、HPでさえも数字化されていません。HPはアルルの顔グラフィックのみで判断しなければいけないので、慣れればそれまでですが、この仕様は人によって好みが分かれると思います。
今年5月に本作が収録されたWinソフト『魔導物語 きゅ〜きょく大全 通 -MD&DS-』が発売されるので、興味ある方はこちらを押さえてみるのもいいですね。
レトロフリークといえば、ファミコンの光栄作品をインストールのために引っ張り出したら…
『蒼き狼と白き雌鹿 元朝秘史』がない!(画像にはない「信長の野望 全国版」も持っているのですが撮影し忘れましたw)
思えば中古で元朝秘史を見たことないよなあ…
そう思って『蒼き狼と白き雌鹿 元朝秘史』が発売された時期を確認したら、発売日が1993年3月25日。つまりスーパーファミコン全盛期と呼べる時代に発売されたので、あまり売れなかったんでしょうね。
というか、同時にスーパーファミコン版やメガドライブ版が発売されている中で、グラフィックや音楽が劣るだけでなく、処理が重すぎて快適とはいえないファミコン版を買うような物好きはいなかったと思われます。しかも、他機種版と明らかに見劣りしまくる内容なのに、定価は他機種版と同じまさかの11,800円。これじゃ買わないわ。
そのせいか、秋葉原をまわっても全然ファミコン版『蒼き狼と白き雌鹿 元朝秘史が見つからないんですよね…状態関わらずに…
その代わりメガCD版ならすぐに見つかりました!
しかもたった50円だけどな(笑)
50円とはいえ、このメガCD版はセーブ領域が凄まじい容量なので本体内蔵のバックアップには対応できず、セーブするのには別売りの『バックアップラムカートリッジ』(税別6,300円)が必須なので、持っていない人には結局高い買い物になります(笑)
光栄(現コーエーテクモ)は昔からすでに過去のハードとなった機種にもマルチで新作ソフトを出すメーカーでしたが、この時代にも健在だったとは恐れ入ります。1993年で11,800円のファミコンソフトを出す度量も凄いけど、2016年にもなってPSP新作ソフト(マルチ)を出す今のコーエーテクモさんも凄いですが(笑)