ここ10日ほど休みが取れずにゲームを遊ぶ時間も買う時間も取れず、ヤフオクウォッチャーが最近の趣味ですが(笑)、今じゃ秋葉原に行く以上に金を使っているんじゃないかと思うほどヤフオクで落としているのでそろそろ自粛モードです。
今回落札したメガドライブソフトはこれ。
●武者アレスタ … 11,601円
●熱血高校ドッジボール部サッカー編MD … 1,800円
全体的にパルソフトが出したソフトは出回りが悪いのですが、そのうちの一本である『熱血高校ドッジボール部サッカー編MD』は20年前に680円(だっけかな)で買って以来、なかなか見ることができず、今回の出品を機に入札しました。ぶっちゃけくにおくんシリーズでも人気が微妙だったのでライバル不在で落札できるかと思ったら直前にライバルが現れて、ついカッとなってこの値段で落札しちゃいました。ヤフオクは色々と危険ですね(笑)
『武者アレスタ』ですが、一部で有名ですがヤフオクでは多くの海賊版(コピー)ソフトが出回っていて、うかつに入札すると危険なんですよね。コメント欄で「海外品」とか「印刷が粗い」と書かれているなら偽物と判断できるのですが、そのコメントなしで商品画像だけでは判別が難しいんですよね。
なぜ本物と判断したかというと、このヤフオクの商品紹介に載せていた画像のラベルシール部分。
ラベルの後頭部が捲れているのがわかると思います。
不鮮明な画像なので実際に届いた商品の画像を貼っておきます。
実は『武者アレスタ』のラベルシールは剥がれやすい素材で出来ていて、経年劣化で画像のように捲れてしまうんですよね。特に裸で保管しているとラベルの損傷が酷くなるので保存には気をつけたいところです。
もっとも、その痛みの度合いで本物かどうかも判別できたのも、本物を何本も買ったからこそ出来たことであって、もし一本しか目に触れてなかったらこんな賭けには出なかったと思います(笑)
落札して商品を受け取ってから気付いたのですが、定価6,800円のゲームをいくら現在の中古相場より安いからといっても、それでも定価の1.5倍以上だから相変わらずバカだなあと思う(笑)
しかし、何も知らなくて偽物掴まされる人が後を絶たないのも事実で、初心者にとってヤフオクやメルカリは危険な場所になりましたね。
とはいえ、コピー品が精密になっていく未来もあるので本物を所有している私だって騙される可能性だってあるのです!
例えば現在、マニアショップで高額取り引きされているアクレイムのタイトルがありますが、
コピー品が作られる過程で、それがメキシコに持ち込まれたもので、紙の材質がザラザラしていて、説明書をとめている金具(ホチキス)が錆び易くて赤く滲むものを採用されていたらさすがの私も本物を見分けがつきません…
そこまでやれるならやってみろ!という話ですが(笑)