これには驚きましたよ!PSVitaをテレビで遊べるという触れ込みで発売されたVitaTVが発売されて2年3ヵ月で出荷が終了されるとは…廉価版や改良版が出るから、というわけじゃなさそうなのが残念ですね。
確かに仕様上タッチパネルがないので対応ソフトは限られていますが、PSVitaタイトルだけでなく、インストールされたPSPソフトやゲームアーカイブスといった4桁に及ぶ数多くのソフトが遊べたり、パスポートサイズ以下の手のひらサイズだから持ち運びも便利といたりつくせりのパフォーマンスは最高でした。
しかし、PSVitaで多くのメーカーから「共闘ゲーム」が発売されたのをピークに、それ以降は特に話題作が発売されず、先日延期の末に発売された『艦これ改』が久しぶりに盛り上がったぐらいですものね。
せめてハードメーカーであるSCEがもうちょっと自社タイトルを強化してくれればいいのにな、と思うのですが、今はPS4で大変なのかも?
PSVitaといえば、今流通している薄型のPSVita-2000ではなく、有機ELの初期型を薄型にした改良版が欲しいですね。初期PSVitaの魅力は有機ELによる圧倒的な発色が売りだったのに、薄型では発色が劣る液晶に変更されて残念でした。確かに軽くて薄いのは携帯向けでそれはそれで魅力ですが、初期の有機ELのそれはSCEの技術力を見せ付けられた作りだったので、PSVita発売5周年目の今年には新型の素晴らしいPSVitaが発売されることに期待しています!
が、そのPSVita5周年目の最初の発表がVitaTVの出荷完了とは悲しいよ…